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ごみ処理に15000リットル分袋使った1kの部屋
19
戸口から奥の窓までゴミが満つ片づけに抱く陽を乞う戦士
20
無垢なるは 綱渡り見て 微笑むが 世を知るごとに 落ちぬか怯え(筋肉少女帯『蓮華畑』本歌取り)
16
ほっといて くれんさいなど 強がりは 君の涙で 濡れじとすれば (吉田拓郎『唇をかみしめて』本歌取り)
15
サイコロに 賭けし生きざま その愚直 慕いて別つ 夕日のテープ(吉田拓郎『洛陽』本歌取り)
15
太陽は育みを産む赤星に願うは一つ誇りを棄てよ
15
( )
(
かっこ
)
付け 注釈入れねば 通じずに されどパクった 疑惑避けたし
12
軽トラの荷台に倒し押し込めば寝仏ならむ大冷蔵庫
22
白き塔 そのてつぺんで 銃口を 噛みし男の 思い叶ひて
13
君がゆく 頂き在るは 誉かや それとも悟る 象牙の塔か
12
割腹の 場にて詠みたる 別れ歌 破調の綴りに 無念を偲ぶ
19
涅槃にて 待ちくたびれて 下界見る 何と愚かな 醜聞漁り
13
君ゆきて 上り目指すは 悲しみを 断ち切るためか 来世望むか
14
ビルの上 吹きすさぶ風 舞いし時 靴底空へ 少女の悲歎
10
キリストか 天皇なのか お馬鹿さん 貫いていけ お前の意志を
9
秋色に 染まる景色が 一番の 酒の肴と 笑う父親
13
帰宅する 人足止めて 耳澄ます 駅虫かごに 鈴虫の鳴る
11
秋の夜の 夢ばかりなる 1人寝に ひっそりたつの 死んだあなたが
6
またここにいつか来れると思うから ネモフィラ畑の写真は撮らない
11
大阪に来ているわけではないけれど 中国地方で食い倒れてる
13
牡蠣筏
(
かきいかだ
)
浮かぶ
水面
(
みなも
)
は穏やかで 瀬戸内海は今日も秋晴れ/岡山旅行中
21
ゆうゆうと車の前を横断す鹿は母子か繁みへと消え
26
川走る巡りくねって
都伯林
(
ダブリン
)
へはしご外らば通夜の幕開け
5
熱いぞと
現実態
(
エネルゲアー
)
の持ち運びケトル自慢すゼミの先生
5
好きだった君はどこにもいないんだ どこでもドアがあれば別だが/(未練)
22
からだじゅうの酸素を吐ききるかのような十月下旬、遅い真夏日
7
昨日今日 色を変えたり カメレオン 肌に鞭打つ 気候変動
17
冬なんか 必要ないと 昔から 思っていたよ エルニーニョ様
4
エルニーニョ やってくれたな この暑さ 頼む暖冬 二期作時代
6
忖度か 俺と貴様で 阿吽だよ 湧いて出るのが 財源なのさ
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