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その作品 私に勧めた友人は 行方不明で連絡つかず
11
ネトフリでホラー映画を観たはずが 視聴履歴に「未配信」と出る
22
滅茶苦茶にしてやりたいの 滅茶苦茶になるのを恐れ泣いてる俺とか
6
写真には残ってる日々絶交も消せないあの日の同じ気持ちを。
4
そうめんは 割り箸で食う ものやんか 塗り箸で食う? モヤモヤするわ
5
あのときは君の未来にいた私。どんな未来か知りたかったな。
8
炎天を厭いもせずにひたすらに球児の母は子を支援する
9
契約金ン億円をせしめたらこれぞまさしく孝行野球
9
性格が悪い女だリア充をはしから妬みいつもうじうじ/宇治の橋姫
8
ランチメニュー 何周目かの周遊もスープサービスたのしき
老夫婦
(
ふたり
)
9
爽やかに女生徒の声まじり来る高校野球の決勝戦
6
つまみ食い ちま猫ちゃんが 箱かじり チビ猫
びんじょう
(
便乗
)
カリカリポリポリ
20
スマホみてポチっと押して耕運機 翌日届くペイペイ支払い
7
残暑かな いや老いたりて耕運機 農作業には必須と諭す
7
機種変をふらりとやれた気軽さをふと懐かしむ面倒多くて/ガラケ-の頃を
21
入り口は狭小スペース背を丸めうさぎとアリスいざなう世界へ
13
足すくむ小さな道の水たまり鏡の世界へおののき入る
9
今朝の出会い ワンコ二十匹 名を呼んで 吾の脳トレ開始 今日も同じ子でつまづく
10
はんなりと涼しき眸(ひとみ)花桔梗 浴衣の襟に風の吹き抜く
9
鈴虫の潜む聴力検査室 鳴らぬボタンを握りしめをり
7
歳月や人待ち顔の知らんふり グラスの氷溶けてゆくだけ
5
暦だけ季節は進む 今日もまだ頭上に真夏の太陽居座り
21
悪かったほんとにママが悪かった風起こすよな清々しさよ
5
我にまた大切なもの降りてきて開きかけてた手を固くする
8
アマゾンと 見えた行き先 バス走る どんなジャングル 響く遠吠え
5
風の音に驚くのみか雲の色虫の声にも秋は来にけり/擬古短歌
10
体型や 考え方を 変えるのも 変わらないのも どちらも難し
7
日ごとにぞ変わりていたむわが身かな空行く鳶にこころ慰まず
8
リアカーに 双子乗せて 駅に行く 爺ちゃんよと 母が語りぬ
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母方の 爺ちゃん来たよ 無口だよ うどんすする音 響く昼時
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