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将来を忘れたければ沈む陽を 未来見たけりゃ昇る陽を見よ
3
イライラを抑えるために買っていた命の母を眺めてる日々
9
学び舎を占領せりし放課後の遊び屋どもが闇に
黄昏
(
たそが
)
る
5
いいね待つ 気持ち強いのに 分からない おすにおせない 自分がいるよ
5
8時5分星座占い見逃してししとう齧るあたるも八卦
12
ダイソーで学校雑巾買う人と同年代の吾は菓子買い
15
涼し
夜
(
よ
)
と高を括っていたものを 凍てつく肌に羽毛取り出し
7
「日焼けした?」 赤く染った僕の頬 日焼けじゃなくて君のせいだよ
5
打ち上がる花火で聞こえぬフリをして 少しでも君に近づきたくて
9
日テレで黄色いTシャツ目立ちだす今年の夏も終わり近づき
9
ヤマガラの亡骸ほどの穴さえもアスファルトには掘ってやれない
12
薄情な自分に呆れ見るニュース義姉の息災確かむ直後
20
つづけざま豪雨のニュースのながされて被害はどうか義姉の住む地の
19
砂浜で ふわりスカート 広がって 押さえる手には 貝殻一つ
26
八重歯ゆえ 道に背くと
蔑
(
さげす
)
まれ 差別見ぬふり 皇国日本
11
目を閉じる 肩にもたれたようにして 片ほっぺだけセルフで上げて
14
夏の夜ひっそり楽しむエスプレッソ ほろにがラテの君に「いいね!」👍
7
泥として眠っていたから人間の自分の皮を探しています
6
組紐を 編むことだけに 集中す 秋の夜長に まだ早過ぎて
29
氷雨にも消えぬ鬼火に導かれ奥へ奥へと樹海を彷徨う/猟奇歌
7
いつまでも9歳 そんな未練など 19の娘の銀髪が断つ
5
夏の午後玉響休む喫茶店 咖喱ライスとブレンド珈琲😌
4
スカートの めくれ押さえる 女生徒に 駅に吹き込む 強き風見る
10
夏祭り打ち上げ花火と稲光り 雲の上より月が見下ろす
24
デパートの ペットショップで 猫を抱き キミが猫語で 何か言ってる
11
街路灯見上げるながめ 舞い散るは夏夜の空に粉雪かな
5
耳もとに密やかな声集まりて 午前一時の哀しみに和す
10
急な降雨に待ったなし 予報士も読めぬ風 干し物にいたずら
22
受け取った 幸せ抱え 花束に 心を満たす 優しい夜
10
図書館の本で繋がるバトンパス 赤い
栞紐
(
スピン
)
に ぺるともの短歌
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