ふわふわと 風にまかせて 生きてゆく シャボン玉は 死所を選べない
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常識は覆された紫陽花が今も生き生き咲くのを見れば
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友だちに手を出した子の言い分は「友だちやめる」と言われたからと
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これが好き 可愛いあの子が言ったから 慌てて違う 答えを探す
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「素晴らしい!卑屈な僕によく似てる!」  螺旋階段 初めて見た日
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可愛い児コーラで出来た体ゆえ今はマンランライフをやって
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プランターの小松菜間引き汁の具にミニ菜園も楽しみはある
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俺なんて 4キロ後ろに 敷いてるぜ ひとそれぞれや 背水の陣
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縁側で緑茶をすする年寄りはカフェでコーヒー飲むシニアへと/昭和と令和
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大切な ものは家族と 自らと 平和な世界 鳥のさえずり/もちろんねこも家族
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炭酸か そうでないかの目印に ペットボトルの底は花型/ペタロイド
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ありがたきその術の名を唱えおり左中指腱鞘切開
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うたかたを読めば思いが垣間見ゆ 詠う楽しみ迷いは同じ
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はやぶさに動体視力試されて 瞬きひとつ許されぬまま   
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忽然と消へゆく風の曼珠沙華 秋の夕陽の名残り留めず
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見えねども漂ふ甘し香がいのち 庭にきはだつ秋のことぶれ
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いにしえの 奈良の都の 奈良漬を パリパリと喰む 幼子の口
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玄関に反対側のベンチにて暖かな日に似合うひといて
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古(いにしえ)の都の紅葉嬰児の掌に似てあかく色づく
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愛嬌をふるって苦しむ事になる心寄せるに挨拶をして
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公園をとうに過ぎても銀杏(ぎんなん)の香りどこまでも追いかけて来る
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前庭の桜木はらりと葉を落とし涙流して散ってくように
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BABYと名付けし年下のひと惹かれる二十三下
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緩やかに流雲(ゆくくも)に合わせ 杖運ぶ 季節(とき)を愉しみ鳥もチチチと
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ぼんち揚 ちま猫ちゃんもほしかった えだまめさんと それからそれから
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ビール飲み相棒を観る楽しみが この秋もまた戻ってきたよ
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好きにさ三十一文字を詠む事が貴方を愛してやまないように
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桜木の枯れ葉に当たる朝影は病院に来るひと前庭から観る
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おはように挨拶なしの五十歳上から見たのが嫌だっのか
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ドッキリか  乗っ取りなんか⋯  カオナシに  ちょいちょい変身 してんはなんで? #それがなにか?  
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