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レチノール アゼライン酸 ビタミンC 肌だけ若く 皮剥ぎゃジジイ
4
ありがたし我が家の前も除雪機にて道つけ呉るる善き隣人なり
15
八歳の 姪に教わる ポケカから 交友広がり 人生変わる
13
クヌルプは雪原のなか吐血して神に抱かれて微笑み死んだ
14
年の暮れ 寒柝の音響ききて若者達が連なりて行く
26
覚えてないならいいですよ彼の目をあんなにひどく傷つけたこと
5
青白い画面が夢を叶えてくれるマッチのように携帯を擦る
17
縄跳びで大波小波夕暮れを削り取ってたとも気付かずに
23
友と会い 酒を交わして 気づくのは 虹と見紛う 宝石の時
8
拭き上げた窓越しに照る冬の月 夫の頑張り労いくれる
30
元嫁と 同伴の子と 後輩と さすがにシェフも チラ見するよな
7
五時間を耐えて辿れば 純白の実家(さと)に積もれる 古き思ひ出
34
オペ室のライト点くとこ見たかった全身麻酔夢すら見ない
16
病室の私そんなにまぶしいですか?先に死んだりしないよきっと
7
春夏秋冬
(
ひととせ
)
の 移りがはやく 気がつけば 僕を残して また過ぎ去るの
13
雪止まぬ線路の先を睨む夜は優しさよりも誰か責めたい/昨日札幌駅にて五時間足止め
28
どうしてもやる気にならず寝転がるとにかく動け動け馬鹿者
11
もういいやじぶんでぜんぶせおいこんで ナイフを捨てて笑っていよう
8
半月を 見上げて
夫
(
キミ
)
と 帰り道 海苔そば食べて キムチも食べて
23
雲間から 漏れ出す光 見る度に 見切りを付けた 天界を笑う
5
しずしずと 世間の師走 横に見て ゆったり降
(
くだ
)
る 雪の道
7
師走の昼下がり
東
(
ひむがし
)
には既に 宵を待たずに 上弦の月
25
両翼を大きく見せて問いかける 「僕の世界は輝いてるだろ?」
5
迅雷に潜んで
畝
(
うね
)
る竜の目は僕らの魂透かして眺め
18
石段の上で泣いてるあの子らは お母の影をごくり飲み込む
4
『こいつ敵?』「それ敵じゃない」「それ味方」「一回敵で、今ちょっと敵」
9
伝説の勇者様が伝説の剣を抜き伝説になられました!
5
やめてよ、熱くて危ないよ。買ってくれたのはあなたなのに。水色で素敵なの。
5
安心してよ。何も持ってないから。手なんてあげなくていいから。ただ、繋いでいて。
5
息を吐き 想うは跡か その先か 煙突じみて もくもくするや
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