Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
83
84
85
86
87
88
89
90
91
…
次 ›
最後 »
花好む蝶、なれどどうかこの手をと 選ばれたいなど愚かな夢を /字余り/20240501
3
花間
(
はなま
)
行く蝶よ良ければこの手にも寄って行かぬか、そうもいかぬか/20240501
3
君の行く
死出
(
しで
)
の旅路の安からんわけがなかろう。邪魔してくれるわ。/20240406
3
遺言状。副葬品は君がいい。僕が死んだら一緒に燃えて/字余り/20240406
4
慰みとされたくないが君の凍て温めるための愛と呼ぶなら
5
君の死ぬ道と知りつつなお進む僕を許すと君はわらった/20240406
3
君の生きる理由にしてほしいなんて、僕は死ぬまで言えないだろう/字余り/20240406
4
後れ毛も風情のうちといふことで 見逃してよね 綺麗な花火
20
どこまでも白き三日月導いて 踊り尽くせよ 全てを昇華し>盆踊り
20
手垢つく「幻想的」っていふ形容 うたびとならばまずは使わじ
13
人間が 勝手に決めた 花言葉 調べちゃったよ アンスリュームを
5
コンビニで ひとつ残った メロンパン こいつが俺の 最後の晩餐
4
半数は 地球を捨てて 行っちゃった 騒いでたのは そいつらだけか
4
そういえば 今日だったっけ 最後の日 どこへ行っても 半額セール
4
しわくちゃで豆できている手のひらをまじまじと見る寝室の灯り
7
息継ぎをわすれたままのクロールで夏のまぼろし追いかけてゆく
14
飛んで火に入る夏の虫 火に入らずとも 涼しさを 求めて休む 青い夏
5
花火にはミュージックなど なかぶせそ どんといふ音そのあとの間
19
「ふみ子忌」の暮れても暑さ残されて鳴きつづけるのはコウロギらしい
21
どんと鳴る次の間こそやいとをかし 待つ間にかさぬ
盃
(
さかづき
)
と豆
18
穴を掘り気持ちのすべてをぶつけたい彷徨い歩きて
短歌
(
ここ
)
へたどり着く
16
あたしたち一緒にいたいだけなのに 足したり引いたり掛けたり割ったり
12
死ぬ日まで 付きまとわれるとあきらめる 自己評価から逃れられない
10
吹き出して辺りを汚すといけないと 葯を切られてユリは売られる
7
少しづつぼんやりしていくあの笑顔思い出さえもやがて消えゆく
6
ブラウン管泥にまみれた球児たち火の花開く網戸の向こう
8
目に見えぬ花火の音はやかましく独りで部屋でただ憂鬱で
6
二十歳ごろ道で拾った一万円何に使ったか思い出せない
6
街の花火 流行りのドローンは飛ばねども 昔ながらの風情もよろし
20
死にたいと生きている人いるなかで生きたくて死んでしまった人も有り
5
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
83
84
85
86
87
88
89
90
91
…
次 ›
最後 »