並び居る 凛々しき蔵王権現の忿怒ふんぬの形相 頼もしく見ゆ /奈良国立博物館『吉野・大峯』展
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山の脊に 青葉茂れる 霧雨の  色濃き青葉 白銀の玉溢れ 春霞
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つまらない人生なのはつまらない人間だから ネコになりたい
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写真見て 君が好きだと 告白す 四十年前 初デートの日
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食べたいと 思った数だけ 我慢した わたしを(あなたを) 褒めて揚げたい
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雨粒が 景色ににじむ 寂しき夜 あの日の想い 涙こぼして 
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夜のカフェ 窓際席で 雨音に 寂しさ感じ 仕事が止まる
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議論なき 時代錯誤に 石を投げ 悪役演ず 「 玉川徹 」
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コツコツと シール集めて 皿もらう ヤマザキ春の パン祭りなう
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恩人の訃報届きし卯月尽 遠き地ゆえに空に祈りを
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夫婦ふたりきりの連休なれど 他愛ない会話で笑う時間ときの愛しき
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マニュアルに 載って無いこと ばかりだと あなたは言うけど わたしは女
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欲しかった優しさの代わりみたいに詰め込んで飲み込んだマシュマロ
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文庫本十冊売りて 原田ひ香 百円足して連れて帰りぬ
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肌寒く 雨の降る夜の 寂しさは 明日への希望 少し包みて
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かたまりにさじいっぽんで立ち向かう一年振りに開けた砂糖と
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「どこか遠くに行きたい」が目を覚ます 色んなものが育つ 春だね
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美神(ビーナス )の乗り たまいしホタテ 貝に似た マドレーヌ焼く 西風吹く日  
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ひたひたと這い寄る予感こんなもの恋と呼ばない追い詰められて
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望むなら私のすべて捧げるよ 世迷い言だよすぐ忘れてね
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本物を打ちたい僕は真剣だトンっテンっカンって打つしかないから
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父ボソリ母ケラケラの時間だけ.mp3にしてもいいかな
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ストローを噛むより柔く舌を噛むあの子は星ほど甘くないので
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生きるのは稀、大仏拝む800年心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花 /029/100/凡河内躬恒
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歌詠みは 教えてくれる 美しき空と自然と 言葉と心
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大声で 涙を流す子 鼻水木 叱りすぎたと 謝れるかな
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いつも君は 小首かたむけ 問いかける 何を言いたし 君を想う
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酷暑化で 「晴れ」 と「花」には 影も差し 「虫」はびこるも 人は愚かで
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閉めたのに途中で止まる実家の戸できた隙間は三年分で
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