ペイシェント・ハラスメントに疲れをり。辞書には載らねど「ペイハラ」流布す
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今君が 吹き渡る千の 風ならば 月に泣く我 どうか見つけて
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花すすき咲けるところを秋にして心のうちぞ寂しかりけり
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扇風機 座したあとにはファンヒーター 去るもの入(い)るもの季節の移ろい
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我が庭で笑むが如くに咲き誇る亡母(はは)の庭から越してきた菊
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侮られがちな 寡黙な 彼なれど 我のみぞ知る カモフラだって
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一人だけ 誰もいないよ 視線がね 俺を貫く 木っ端みじんに ★ 視線恐怖症・強迫神経症
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寝るときは 三時間とか 半日か 死なないのかな 馬鹿な奴ほど
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一国の主となりしあの人は蟻も通さぬ城壁の中
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金のため半を押すのは分かってた嫁入り道具を盗られる以外
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男なら妻をめとらば守り抜け親より子より稼いだ金より
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君の歌 初々しさと あどけなさ 急ぎすぎたよ 星になりける
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AIに 慈悲を乞うのか 友なのか お互い様か 騙し上手か
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老いて尚 人に寄り添う その気持ち ズレがあっても 笑みがこぼれる
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虫の音は 数多の価値の 尊厳か  音の意味こそ 存在かもか
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いのちだと言うことにする君の手が汗で冷え切る温度のことを
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物憂げな夕陽を深く吸い込めばお隣今夜は南瓜の煮付け
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憧れた 才ある人の 夭折を 何も為せずば 耐えて生ききる
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走るカブ深紅の花へUターンで満ち萌ゆ君はクレマチスかな
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好きな花買い水やりをする朝のあなたは既に園芸家です
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毛並み良く育ち懐いた拾い猫チャーは手招き一生「ひとお」幸かな
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下り坂走り小さき両の手を広げる娘「こ」へとンチャっと笑ふ
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また一つ花抱く小さき桃薔薇に君には神が居ると囁く
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夜に灯を当てると花が育たないシャコバサボテン箱入りにせり
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こんな嘘言ってしまってゴメンねの眼の山pは正直な人
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殻に乗る牡蠣にレモンでチュッと吸う温きの冬は直ぐ近くです
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家で観る ホラー映画の お約束 暗くて映る 自分の姿
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キラキラの唇見つめ近寄ると消ゆ朝夢に抱く残酷
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探すのを やめた時から 始めよう 君と僕との ふたりのダンス (井上陽水『夢の中へ』)
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「行かないで」たった五文字を 言い出せず 月夜に涙 捨てて彷徨う(中島みゆき『悪女』)
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