なにもない とくべつさもないこんな日も 触れていたいな君の黒髪
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友達も来るからどう?と誘われて 惑う指先断る理由
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やわらかなたるみを愛でる子どもたち筋トレする気なくす秋の日
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新聞の村上龍の右隅のオヨヨ小林信彦の笑み/社会面
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初めての駅でウロウロしてる間に 昼呑みかまし旅を始める
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赤りんごうまく切れないわたし見て 丸かじりしたあなたに夢中
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おおゴジラ 火中の栗を焼き尽くし 久遠に不滅の勝ちをもたらせ
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入場料六十五から割引だ妻とは違う切符で入る
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から揚げが カレーの味で ブチ切れた 八月四日は パチスロの日
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ああ君は 初めましてのニンゲンに 温もり求めてひざに乗るほど
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ちま猫ちゃん てーぶる・のるの しっぱいよ ぼーるぺんさん とんでいったよ
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軽口に 不意なる返し 怒気孕み 上部繕い 想いを隠す
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慟哭のゴジラ岩見る能登の月 砕けし波の声なき叫び
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風呂トイレ楽しめるのが達人よ酒の戯言まれに金言
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キスさえも付き合いはじめてしなてくて歳上のわのリード悪くて
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刻(とき)の色まとひて咲ける酔芙蓉 うつろふままに暮るる夕映え
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水割りの氷カランと夜の秋 更けゆく部屋に虫の声満つ
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また台風運動会は中止なりこの時期変だずらしても来る
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戦後三十年みえない支配を可視化してひかりのはうへ脱皮するあを
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カップルの一組さりてまだ続く食欲の話題ひとも天に来
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大丈夫良い事有るよと思いたくのぞむ十三夜終わる片月見
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外来に昔の仲間の集いたり体重の話題秋の朝なら
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秋深み星の舞台の静けさに健やかなるを祈る夜長よ
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寂光の月の光を翼にて碧空高く蜻蛉羽ばたく
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夕闇の包みの早し秋の暮冷風に巻く君のマフラー
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怒りから アイデンティティを 再認識 笑えるほどに 自分を内省
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重力に 逆らえないと 知りつつも 空を泳いで キミにさよなら
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重力と 引力の差の 説明に キミと俺とで 例えて死んだ
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親友の大きな体に秘められた優しき心晩秋ににて
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謎解きが重なりあってまた絡みサブスクドラマ三話で終える
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