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なにもかも中途半端なままなのに終わってしまう2025
31
寝すぎたと 起きてシャワーを する息子 俺はコンビニ 大晦日の朝
6
球速も球質も追う英明はエースなりたい引退間近
14
年越しじゃ なくても食べたい 生蕎麦の 種類の多さに 歓喜!大晦日
10
大晦日真白き霜のあぜみちを感謝を数えサクサク歩く
28
夏の日に熱吸いきった冷えぴたが 冬になったら貼るカイロになる
9
たいへんだ たまごが尽きた おそばには たまご不可欠 リストに入れる
16
休憩をするの忘れていませんか ひとつ伸びをして 深呼吸しよ
21
しあわせな 夢を見ました
現
(
うつつ
)
かな 暖をもとめて ねこが乗ってくる
19
あしもとに ねこのぬくもり あたたかく このまま永遠に ここから永遠に
24
鼻なぞる 空気の匂いも 見慣れてる 風景さえも 年の瀬ならでは
7
病室の繭から出れば年の瀬のまちはわれをも主婦にもどしぬ
24
散らかって調和のとれぬ中に居て落ち着けるのが我が家と知りぬ
14
もう一度食べたいものは母さんの生姜の利いた大きなういろう
14
うっすらと積もった雪に雀らの足跡を見る楽しみがある
20
寒気
(
かんき
)
深まりぬ
歳暮
(
さいぼ
)
に 開花せし 葉の
間
(
ま
)
に
枇杷
(
びわ
)
の
小
(
ち
)
さき白ひ花
24
猫かしら犬なのかしらと思いつつ足跡と歩く雪積もる道
22
薄皮を剥いた数の子・枝豆が枡におさまるお節の一品
20
七月の大失速はブレーク時始まっていて貧打に泣いて
10
詰め込んだ後悔たちが置き去りにされた晦日のごみステーション
13
負け越しの年と思えり年の瀬に「
B.J
(
ブリジットジョーンズ
)
の日記」で憂さを晴らせし
11
土をわり芽吹く緑のえんどうの産声聞こゆ木枯しの笛
32
冬晴れの富士はふわりと雲浮かべポパイのパイプ
燻
(
くゆ
)
らすように
27
信号待ちレッサーパンダ立つ動画から目を逸らせば横断歩道を走るじじい
5
細
(
ささ
)
やかなお節と餅のある平和 来る年祈る有事なき事
42
見上げれば 四羽の鷲が空に舞ふ くるりと旋回冬晴れの碧
25
商店街を抜ける間 僕たちが見れなかったクラッカーのような初雪
6
孫達と 遊ぶ休暇は 楽しみも 速さとパワー ついていけない
28
寝たいのに寝付けないから人生は 願った夢の叶い難さよ
8
眠れずに想い出降り積む年の瀬にうたかたの友愛してやまず/らいとしょっぷより
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