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タガ外れ怒りにまかせ投げた皿 トマト煮込みが壁にべったり
5
黄昏も暮六つ時も真夜中も一緒に窓から眺めていたね
7
終戦を記念日と呼ぶあはれさを原爆二発うけたそののち
30
原爆の記憶なき者知られざる世の哀れだと刻む戦争
17
熱狂の舞台で不意に音が止み 今日も貴女の幻を見た
8
「なんでもいい」けどなんでもよくないの知っているから調べてきたよ
5
関税を まけてやるから 五千億︵ドル︶ 「スターゲート」にかねだせと。\経済通の関税のみたて 私益五兆︵円︶を惜しんで国税八十兆を投ず
11
病院の角を曲がった突き当たり。二度とは行かぬ街の道順
6
2
人なら買って帰った半割のスイカを少し遠く眺める
11
イタリアンの店ばかり探してしまうのは君と一緒にいた頃のくせ
6
「あの船に乗りたい」という君の手をしっかり握っておけばよかった
8
あらそいをすべてやめれば平和なのに 無垢に祈ったあの日の教室
7
声ぞただ 花の残りに 流れきて 逢はむと言はず 別れしのぶ夜
6
おんなへん 右が変われば 意味変わり わたしの想い どちらでも無く
7
いつまでも昼間であってほしいから太陽の後がつっかえてる
8
緑濃い草原のよな田を撫でて真白き鷺の旋回ゆるり
21
祈るべき日も祝うべき日も ここに在ること喜び また目を瞑る
10
想像す一人一人の暮らし、顔 それがいいんだうたかたの君
38
ひめゆりの塔訪れたキミの声受話器越しでも分かるよ涙/8月
22
アットホームな民宿の露天着をかぶるキミの香がする泣きそう/どの柔軟剤?
15
白絵の具垂らしたようにかもめ飛ぶ空と海との青さ極めて
26
八月の六日九日十五日以外も平和を噛締め生きたい
12
誰にでも ちゃんといいとこあるからね 偏見メガネを捨てて笑顔で
8
傷口が広がらぬよう虹見れば窓の雨滴がゆるり流れて
29
あの砂を集めてつくる砂時計ひっくり返してプレイボール
9
鳩の群れに幼子追はれ泣きにけり親に抱かるる平和公園
17
「この野郎!素人なのに生意気なッ」と妄想交えてシュートを放ち
7
伐られてもなお奪われぬ薔薇色と したたかに在る呼吸の痕跡
8
連なりし丹霞の道を憶えてる 身に抱く目に その色彩に
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花束をあげたい人がいてそれが恋だと思いませんか
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