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ヘルパーにダイエットのこと言ったならニッと笑って「たけのこ、ダメね笑」/大好きなたけのこの里
23
雨の午後スマホを閉じてみたところ人生までは閉じられなくて
7
雨の日のスマホの画面を見つめつつ人生一度ログアウトしたい
6
鬱々とスマホ眺める雨の午後全てを消したきシャットダウンす
6
妹の 家族訪れ 我が生誕 祝うろうそく 甥と吹き消す
12
シニトリに話しかけれるそのうちはまだ大丈夫、羽はないです。
9
地下室に避難しようか竜巻のような社長がまたやって来る
11
事務処理が遅れるたびに言われおりダイヤルアップ接続並みと
7
職業を 持たへん奴は 生きる価値 なし言うた人 今すぐ来いや
14
本屋には暦売り場が出来ていた師も走らんし霜も降りんが
6
ばあちゃんが湯気の向こうで「出来たでよ」塩ほんのりとふかし芋甘く
32
針は4時道に寝転ぶ壁時計問わず語らず時をみつめる
7
楽をせず楽しく生きる何事も禍福糾う縄の緒を締め
8
雨後の朝 冷ゆ部屋に 気の緩まりぬ
窓外
(
そうがい
)
の暖かな秋風
30
空澄みて 白陽射して 曇り窓 透き射す光は 我がためにか 微笑み返す
5
ハンガーにセーラーブレザーかけたまま慰められた曲の数々
15
窓口のぶっきら棒はムカつくが 笑顔良過ぎに戸惑うことも
17
またひとつ昭和遠退くその夜更け 一人唄ひぬヨイトマけの歌
6
主居ぬ 部屋に積まれた 教材の スタディサプリを スタジオジブリ
#
うちの人
8
さむい夜 人肌恋し 温もりを 今宵コンビニ おでんを食らふ
9
犬の遠吠え天の川氾濫す 銀の飛沫に溺るる星座
5
春樹らが走る路地裏片隅でコインロッカーを蹴り開けし龍/敬愛なる村上龍様
24
ルビ多し妣(はは)の写経に秋ほたる 闇に消へゆく光かなしも
11
灯を点し矜持は捨てず石路(つわ)の花 いつか誰かの足元照らす
6
食パンの期限一日遠い品買える店ゆく台風準備
15
脚立から シッポが2本 生えている もしや猫又 そんなこたない
21
一心に 淀んだ空気を 埋めるべく ひたすら話した どっと疲れた
#
自分から言葉を発しない先生
#
初めての家庭訪問
#
娘
11
甘いだけじゃないと知った恋心カラメル苦し君を想えば
5
触れもせで崩れてしまう恋心君に言えずに匙を置く午後
7
ひと匙を君に譲れば笑みこぼれふたりで食べるプリンは甘し
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