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ドーナツと みたらし団子 偶然に 甘味持ち寄る お疲れ我ら
17
待ち時間だけではなくて歩く間も ただ俯いてるよね画面だけ見て/空がきれいよ
10
甲乙の付け難き日の静謐に捧げて遊ぶチューハイ積み木
13
社会の景観に配慮して生きる 茶色か黒か透明か 忘れた色の上を潰して
4
髪を巻くおれたちみたい投げ売りの
2
足一万お揃いの靴
6
普段とは違う気がする革製の栞を挟む岩波文庫
14
適塾の物干し台を仰ぎ見る 江戸の終わりの若者の空
17
ささめふる適塾の庭 急階段 諭吉酒呑む畳に座る(万博ついでに立ち寄り)
11
水面の照り返す陽に陰影が静かに揺れる時を見ていた
8
したかった打ち明け話を飲み干して割材としてのアマレット ひとり
3
half a century ago こっそり捨てた 答案用紙 今夜ラジオの前で テープで貼って
4
友とよく寄る居酒屋に欠かせない だし巻き玉子 乾杯のあと
17
ひたひたと自己憐憫に浸りつつ小松菜茹でるお浸し食べる
13
ヤギだって苦くて食わない渡せずに終わったカバンの奥の紙屑
14
有史以来いぬに寄り添いいぬと駆けいぬを愛するヒトよ すきだよ
4
ロマンティック終わりましたと冷やし中華のように掲げる
14
ふと急に 思い出したが それなりに 忘れてること 多いんだろな
6
ワークショップ朗らか戻る町の角明日を担うは若き人達
8
若く美しき花々遠目に 一番大事な人が死ぬ話をする
5
高い米何時まで続く我が家計破綻するのは国か家庭か
5
胃の中のやきとりとたまご焼きが感動の再会 サケが進む
(
)
5
砂浜に文字書く君は誇らしげ消すな大波もう少しだけ
13
実母
(
はは
)
よりも母を感じるヘルパーにちょっとシアワセ感じちゃってさ
21
波の上僕ら辿りし道筋が白く残りてやがて消えゆく
6
記憶より随分高い防波堤変わらぬ物などないのだけれど
9
クラクション鳴って我が子のいかり泣き 夢の国から引き摺り出されて
5
「次もまたどこかの街で会いましょう」祭りのあとの駐車場にて
9
山盛りの大根おろしが食べたいとヘルパーさんに甘えてみよう
22
岸壁で旅立ちを待つ
漁
(
いさ
)
り船大漁旗がドレスのように
9
よーぐると ねこのおなかにも いいんだよ
むとう
(
無糖
)
にしてね 「ぷれーん」てやつ
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