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手切れ金安くあがって助かった 木綿のハンケチ
10
枚送るね(ほのぼの昭和短歌)
13
風あれば 声を聞きたし 声聴けば 顔も見たいし 会いに行きたい /彼方の君を よぶ術もなし
21
飲みかけのカップを洗えないままで思い出ということにしている
6
『台風が来るので犬を室内にしまえ』はすべて詐欺じゃないです
9
行き先のない帰り道には 水溜りから
パドル
(
puddle
)
までテレポート
5
無花果
(
いちじく
)
を 惜しげもなく食う オナガドリ 我にも残せ 窓近き実を
29
秋雨の 空を曇らす 秋の夜は 星影もなく 幻を追ふ
23
グッズ無き推しキャラのフェルト工作
颶風
(
ぐふう
)
迫りぬ休日の午後
25
秋の夜空 彩り焦がすスターマイン 今宵は月も雲間に潜む /秋の花火大会
20
ひととせの終わりに散らふその前に力をうちにこめて光る葉
7
丁寧に 君が淹れた 珈琲に 貝の形の マドレーヌ焼かむ
27
薄闇にふわり漂うあの香り たどれば浮かぶオレンジの花
10
不具合は 少子高齢 お馬鹿なの 結果の前の 素因探らず
14
がりがりと皮ごとかじる残り柿 呑んで乾いた喉を下りぬ
17
東京の 湾岸彩る 秋華火 悪天候の中 よく頑張った
#
花火
3
10
内見で覗いた瞬時ここでなら死んでもいいと安堵したでしょ?
9
歌ひねり様子ぶってるおバカさん減ってきているチャイミルクティー
9
いつのまに 母より真面目に 正論言う ひっつき草も まだ友達の君
7
悩む君 話を聞いてあげる僕 これは優しさではない弱さ
6
お猪口より1
C
C
を舌乗せばスーッとカッカ吸ふ出羽桜
6
2が伸びて 1、3減って 4のまま グリーンハウス なんとかせなな
2/2
5
古町の君と通いし喫茶店 跡地の前にただ立っている
6
朝早くトラックの音を聞きながら布団の中で休みだと知る
9
本国で 消えた言葉を 使ってる 外国からの 新参者へ /季節 テーマ詠み
1/2
6
生ぬるい風が通った夕暮れに片手にビールの幻を見た
6
寂しさや哀しみゆえのことじゃない
訳
(
わけ
)
なくあふる
滂沱
(
ぼうだ
)
の涙
9
泣きたくて突っ切る夕の裏通り世界の
虚仮
(
こけ
)
にサヨナラなんだ
9
やかましき解体の音おさまりて雨音さえも嬉しく聞こゆ/近所の解体
12
オリオン座流星群を見なかった見たって君に逢えぬから寝た
14
ひっそりと光が発芽するだろうこの王国は暗黒だから
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