ザリガニ
0
0
投稿数
17

挟むぞ

耐え難い そんなもんだと 君ほざく 触れる全てに殺意と愛を
3
吐きたくも吐くほど呑めぬ下戸下戸だ 這う這う様にお家にかえる
3
美しさ 見いだせぬ夜は赤マルで んはは見事な雲が出来たぞ!
3
濡れ乾き 歩みはじめて気づくだろう 晴れたいからと雨が降ること
4
栗の花 臭くはないと否定した 臭くても好きと言うべきだった
8
燻り吹け君と見たいなこの月を 横にいたなら月など見んか
3
木影咲くハナニラ魅入られようとも当の花には肥えにもならず
5
夜勤三度目の便所訪問に 豚ラーメンの怨み味わう
6
空に寄り きわめて弱く命吹く 月の隣を歩けるかなと
5
あなただけ季節の香り盗り去った 春の匂いを悔しく嗅いだ
6
井の中の蛙いれたの誰だこら 食われたくないはよ出せこいつ
6
旅立ちに君とおんなじ靴を履く こんな惨めで会えない為に
6
気取られず 闇が飲み込む 花畑 花を摘みつつ背反りて光
6
金探し 埃まみれの棚を開け 祖母の残し物みつけて飾る
7
誠実を訳に立ち去る怠慢に それが優しさといってほしい
6
袖から気 触れに振れ狂れ降れ雨よ この傘捨てて濡れて歩こう
5
夢に成り果てた我が恋 雑魚極め 嗚呼もう君に吹くな春風
13