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さびしいと呟くたびに激熱の沸騰ミロを飲まされる国、か
4
前脚の痛み忘れて逃げまどう 闇の黒犬 薬が塗れぬ
7
「ねぇパパは保育園どこいってるの?」帰宅のパパへ素朴な疑問 /吾子二歳
49
電話線 なくても繋がる 僕たちは どこまでいけば 他人になれる?
5
出来れば百億の批判の中にふたつの賞賛があればいい だからおれは夜空がすき
5
携帯に明日の気温の通知来て涼しくてヤダ暑くも嫌だが
6
10÷3
(
じゅうわるさん
)
小数点は何位まで求めますかと聞かないずるさ
7
19
%
(
パー
)
残り少しの充電を 満たすために夢を喰らう
5
アイフルの「アイ」だけを生きるために複勝する柴犬がすこしきらい
2
吹かれてく
愛
(
いと
)
し儚き恋心 屋根まで飛んで壊れて消えた
8
窓枠にわたしのハゲ頭とあまりにも中流すぎる一軒家が置かれていた
4
星の死と夜明けに涙すあなたから奪った朝は空を焼いてた
6
五月雨は そっと世界を湿らせて 未だ見ぬ夏の訪れを待つ
10
ジョッキにて5杯飲んだよ ねこ母も まだまだイケる アラフィフなりても>牛角飲み放題
15
酩酊よまだ世のなかをながめてる私はここにジョッキはからに
9
虫さえも殺さぬあなたフィクションで人が死ぬとき手叩いて笑う
8
ミャクミャク様手提げ見る度 振り返り スキンヘッドの
殿方
(
かた
)
は見当たらず(笑)
14
辛い時 涙を誘う 歌を聴く 心の重荷 流す笹舟
25
もがいてももがいてもなお沈もうとする体ごと夜になりたい
7
いただいた紹介状は教授宛て どんな治療が始まるのやら
8
君の顔 好きじゃなかった 去年まで 短歌の向こうに 君を見るまで
9
地下鉄の人波の中まごついて傘の
柄
(
がら
)
だけひどく目立って
7
早くから予約していた観戦旅「楽しもうや」は吾子の優しさ
23
腹が減りなんか食べたい外は雨いっそこのまま寝てしまおうか
4
このやろうきちんと並びやがってこんな日に 火を放ってやろうか自転車共
3
風光る 箱根の町を 在りし日に 友と語らいながら散策
18
雲ばかり撮ってたきみのピリオドに選ばれた花束と白衣たち
3
丁度良い距離が置けずに また一人 また一人と去り また孤独
8
PCで 動画を見ながら ワード処理 反応遅すぎ メモリー増設
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手術だと 説明したら いつの日か 笑って泣いて 友達気分
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