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高速の眠気覚ましと暇つぶしけっこうつづくポケモンしりとり
9
みてごらん柵の下から首のばすあんなに長いキリンの睫毛
15
行列に並ぶ餌やり体験の妻子の帰り待つ間の花見
12
夢だった何者かにはなれぬままスーツの袖をとおす朝かな
11
アフリカの ティンガティンガの 絵画買う 作者SONGAで 世界で一つの作品
3
野の花で 心やわらぐ 蓮華草 遠くから見ると 紫雲のよう
12
連綿と 受け継がれてる 政治家は 家業となって「政治屋」に成り下がる
5
花の宴ひねもす二巡三巡しエレベーター塔の夜桜に溶け
15
七五三縄
(
しめなわ
)
の 如くに
捻
(
ね
)
じる 石餅は
縁
(
えにし
)
を願う 気持ち託され/ 石山寺
18
咲くときを 数へて薄紅 三寒に 耐えし桜の 入学を待つ
11
母ちゃんと お出かけしよう
嫌
(
ヤ
)
な予感 朝食抜きで 動物病院
16
新年度だから何って思うけど行きかう人は日だまりの中
13
君がおく パンプスのなか白々と 白蛇のごとく 我をからめとる
4
風呂場から聞こえる口笛鼻歌が 寡黙な息子も陽気な今宵
32
湯に浸かり 沢の山桜 眺むれば 頬を撫ぜる春風 ひんやり
23
花冷えの桜の街に寒き雨 去り行く人の肩をぬらせり
32
ごめんねの整列している青ふせん そのかがやきをなぞるよ先生
6
ごめんなさい。桜の季節に 十センチも 雪降らすよな 歌詠んじやって…
26
ヒトテクをエアリズムに替えたので もう戻れない花冷えがまん
18
三月も終わる日朝に外見れば屋根山畑白再塗装
20
春うらら 春大根の種を蒔く
今季
(
ことし
)
の
作柄
(
でき
)
に期待を込めて
30
咲きほこれる蝋梅の万花に雪つもる冬の名残か弥生
三十日
(
みそか
)
に
13
高校の 友達と会った 一年ぶり 短歌にするほど 特別でもなし
7
桜に問う 如何して神は移り行き果てるもののみで現世を満たした?
10
ドクドクと心臓は言うああそうかほんとはきっと毒なんだ血は
5
ホームセンター、ドラッグストア、スーパーに百均、近くにあれば良いよねぇ
15
いつまでも群れに入れぬままでいる せめて背筋を伸ばすことしか
14
GTとペンで書いた自転車をロールスに変えて満願で逝く
4
先輩に 言われたんだけど 本当に 褒め言葉なの?「新生児みたい」
6
吠えられて噛まれていても好きだった自分の心に気付く日までは
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