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県知事が
局長
(
こんどう
)
ならば副知事は
副長
(
ひじかた
)
務め県民守る
7
指さえも軽やかに舞う春装の笑う君の背伸びやかで在れ
17
バス通りより消え去りぬ銀杏並木 淡々と進む建て替え工事
32
あのひとの死体を皆で探す夢 何度死ねば気が済むのだろう
10
ケンカして 「でも」と言い訳 見苦しさ 素直にあやまればいいのに
10
まだ何も 踏まぬ足うら ふわふわと 雲の上
歩
(
あ
)
む 母をみつめて
46
原発にふるさと追われ民去りし荒野に芽吹く沈黙の郷 (3/11)
36
白木蓮なごり雪の爪痕で 咲いた花も地に散らばる
10
街並みは 装い変えて暮らせども 消えぬ恐怖とあの日の空が
27
聞こへ来る門出の歌はどれもみなシニア世代の
吾
(
あ
)
をも励ます
37
出勤の迎への車に妻とのりランチの相談も楽しからずや
7
うたかたと 知りて切なし この日々に 頬寄せられぬ 口辺のあわに
8
空白と 余白の違いを 語る俺 キミは笑って 詭弁よと言う
5
行っていい? 土曜の午後は 空いてるよ 伝えた日から 空きがなくなる
6
春がきた 人が行き交う 交差点 喧騒の中 キミが現れ
5
言葉には力があるというのなら友に届ける言葉がほしい
27
「あきらめず頑張ります」と言う友にわたしの言葉は空回りする
27
海見つめ 君を奪ひし 訳問ふも 優しき波音 詫びに聞こゆる
17
波過ぎて日々来にけらし
深緋
(
こきあけ
)
の
絨毯
(
もうせん
)
干すてう秋の栗駒
9
地は震え 刹那に
毀
(
こぼ
)
つ 幾年の
現
(
うつつ
)
に生きし 営みを 海は揺り立ち 波を連れ
陸奥
(
みちのく
)
を攻む 幾年の 募る想いを 我がものにして
5
地震
(
おほなゐ
)
に我ら絆の鎖繋げその先に
永遠
(
とわ
)
括り付けけり
7
二人だけの世界の中に閉じ込めた茹だるような夏の思い出よ
4
雨雲が虹を内包するように君への憎悪も恋の病だ
8
自己満でいいではないか拙さを恥ずかしげもなく晒してるし
7
パソコンの操作を教えてくれるひとー?・・・なんて優しいスマホAI
24
何もかも奪って行った震災は悲哀の土に種を残した
36
夜が更けて 寝つかれぬまま次々と 思い巡らす過ぎし日の悔い
21
空いてる日 聞こうとする指 止まるのは わからないから 自分のことも
8
見上げれば 薄いシフォンに覆われて 霞がかりし春の空かな
14
久々に 見かけた地元の 倖田來未 子を抱く身なり メイク薄くなり
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