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この胸の中で渦巻くもやもやに 病名をつけていただけませんか
6
満開の桜の下の蒲公英が放つ素朴で野蛮な美
9
天辺部
(
てんへんぶ
)
黄昏迫る我が姿鏡見るたび老いを感じる
9
ちらちらと真白き星に胸圧されつつ息を吐きたり十五歳
6
護岸され生活排水流れゆく 放水路にも一面の花
15
散歩道ヨタヨタ歩く老いた犬明日は我が身か夕焼けを見る
11
好きだよと愛していると囁かれ嘘くさいなどいつ思ったのか
3
私には綺麗な
聲
(
こえ
)
に聞こえないそれでもあなた好きと云うのね
4
望みなどないよと君は言ったけどそれは嘘だよ押し殺しただけ
4
街角でギター鳴らした貴方から冴えて澄む声私を射抜く
6
粉雪が静かに降り積もる夜は早くあなたの声が聞きたい
4
アラザンと金平糖の星空にチョコレートの城やさしさの国
5
雪が降るそんなことにも新鮮に驚くなんて子供みたいね
2
命など惜しくはないと
云
(
い
)
うおまえ俺にとってはおまえが惜しい
5
二人だけそんな世界があるのならどれだけいいかと目を閉じてみる
3
愛してるそんな言葉も紡げないそんなお前を愛おしくもある
4
幼子が動画見ながら父の横卵焼き食べるカウンター席
12
しいたけが良かったけども まいたけが 99円 安さに負けた(きのこ鍋)
19
「あと5分」パーの手すると あたまスリー そうじゃないけど ねこはそれでよき
14
ふくらんではじけて消えた風船の私はどこにいたのだろうか
11
パーソナルカラー、骨格、顔タイプ… ややこし過ぎる似合わせオシャレ(でも楽しい)
15
散り花の出棺見送りせぬままに走りボール観に行く仲間
4
時巡り合格発表会場は、悲喜こもごもの、青春迷路。
11
寝たきりの母の外出お着替えの手間暇多し下半身側
16
機関紙を首疾患故人目避け北風を背に、夜配るわれ
4
美しき短かりし花、咲いて散る夢、その刹那こそ
5
ふきのとう お日さま求め背伸びする この茎が美味と 漫画で知った
15
春嵐怒れる君は黒いブラウス鎖骨に振りし桜花びら
7
ゆっくりときみのソワレの幕が下り終演を告ぐ老医師の声
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淡い花 あいまにのぞく 澄んだ空 浮世にもまだ 見るものはある
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