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帰宅してぼっとしながら気がつけば手洗いしてる染みた習慣
20
花が咲く盆栽棚にはムレズメ桜にボケと日陰に
射干
(
しゃが
)
も
7
コンビニの前の更地に一面の紫の花 しばし見とれる
21
さむいから
きょー
(
今日
)
は もうふの ちま猫ちゃん おかあちゃんは また お
なべ
(
鍋
)
の
したく
(
支度
)
(冷えるのよー)
15
この春に散った桜の花びらがつぎの春まで色をあずかる
9
「遊ぼうよ」 気軽な誘いに 走る幼子
(
おさなご
)
五月の風の 爽やかさに似て
9
死にたくない ぼくのねがいを聞きとどけかみさまの指が長針を折る
7
ぼくが棲む地下のラボへのスイッチはきみが好きだったシリーズの二巻
4
冬枯れの木々に実った雨粒は光を灯して雨を呼ぶ花
11
春めいて 水仙の植わる花壇は 植え替えられ 並ぶチューリップ
15
縦長のボトルはいつか倒されて、惨事想いつインクのチャージ
11
春風に靡く花びら散り積もる道の白きは冬の面影
11
朝帰り夢の中にいたあの子にだけ 渡すの叶わじ電話番号
6
花の
香
(
か
)
の天照る風に思い馳せおにぎりからあげたまごだんご
9
拗ねてても俺には心を閉ざすなと やや理不尽な 君のメイレイ
14
お友達と「いちごスプーン」の話する 楽天にはまだ売ってるようだ
12
チビ猫の寝息とともに ゴロゴロ音 心地良くずっと聞いていたいよ
16
おじいちゃん 私の髪の毛優しく乾かす もう一度その手のひらで乾かしてほしいよ
8
花冷えの 八分咲きにし 桜道 七日延ばした 花見やいかに
17
雨降りと下がる気温に引きずられ数え足りない
×
(
ばつ
)
を数える
16
春風に転がる葉見て君が言う 葉っぱが歩いてお散歩してる
13
要領は
両手
(
もろて
)
を挙げて謝ってすたこら逃げてあとは忘れて
12
母ちゃんに今日はお風呂と起きてから何度言ったろ
迎え来るまで
(
デイサービス日
)
17
短歌ってどんなんだっけ新聞の歌壇俳壇久々に見る
18
ミスをした 皆んなの視線 痛かった 針のむしろは 消えてしまいたい
6
時計針 歳取ればなお 早く感じ 小学生の 一年遅かった
5
時計針 前に進むと 時間になり 後に進むと 思い出になる
9
遅れそう 車渋滞 冷や汗が なぜか時計針 進むの早い
5
あの人が「救ってあげる」と夢で言う もういいよ 君の今を生きなよ
4
裸眼では 像を結ばぬ 瞳には 一重桜も みな八重桜
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