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午後三時突然部屋が暗くなる気付けば外は雷雨降り出し
12
学校に行きたくないが除湿機に 澱む週末 月曜がくる
16
これは何?なんの匂い?と立ち止まる ゆっくり嗅ぎなここで待ってる
15
望月ととても呼べない月だけど この月がいいこの今がいい
17
友曰く「これ以上ない!って時を表す文字」を名に冠す我
8
女には等しく愛を注いだが生まれた君は例外のよう
7
怖そうな 映画に
誘
(
さそ
)
う そうしたら
開始早々
(
かいしそうそう
)
少し
嫌
(
いや
)
そう
8
みんなで呑んで帰宅電車遅延で混んでる、どうしよう、でもすわれたよ
9
夏の日のあの教室で目が合った 世界中の時間が止まった
17
「俺」も「僕」も
二
(
ふた
)
文字
(
もじ
)
だけど僕は僕だな短歌だろうとそうでなくても
12
ウォシュレット水温上げて冬支度 水勢下げてシルバー支度
22
いつかの日あなたがそうでいたように波音続く夢で見た海
13
干上がった
水田
(
みずた
)
を燻す野焼きの香、目に染む煙よ秋たけなわ/時期が来たので詠い直し
21
明日こそ今日より少し楽になれ 日にち薬を願って目を閉じ
28
ぴちぴちとはねる油の前のわれ矢を受けたまま死んでいる僧
8
公園を闊歩す高齢ウォーカーの真っ赤なシューズに意気込みを見る
29
夏の
(
クール
)
バブ 森のバブにぞ切り替えて 早速 温活はじめる ねこ母😸
21
くらいおそと チビ猫 せつなくみつめてる よるが来ちゃった おひさま
こいし
(
恋し
)
16
秋の亡骸を踏み締めながら肺に満たしてゆくつめたい空気
9
帰り時 電車を待つ ひとときは 疲れとるのに 何故か寂しい
7
休み明け 油断してたら 忙しく フル回転で 仕事片付け
20
暗誦せしひと末路のうた歌詞作りて響く旋律つづく
4
待つ
20
時 換気扇と蛍光灯 独り沁みるはハイボール
8
高き壁もたれて揺るる秋の枯草想い出しともなきいやし
6
脈々と波打つ色気の奥底に穴があっても入りたくない
5
杉本さん 美味しい柿の 作り手と 名前を聞いて 甘さよみがえる
9
恥ずかしい記憶ばかりを焼き増してくれる壊れた写真機のよう
12
つやつやのネイルのひかりを失くした人差し指もむりして隠す
6
清浄機除湿タンクの満タンの頻度の変化で秋を感じる
10
妻 買いし フリーサイズが 我に合う
家着
(
いえぎ
)
で
羽織
(
はお
)
る 彼女の
遺品
(
かたみ
)
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