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いつの日か
鳶
(
とび
)
にとられたコロッケよ二人笑って見上げた空よ
34
冷凍の今川焼を二袋今日買ってきていつ迄もつのか
12
乾燥帰りの毛布道端で死んだ子猫の体温憶う
10
惜しみなく巨大ボトルの化粧水朝の肌へとひたひたに
触
(
ふ
)
れ
12
揺れているコインランドリー洗濯物違うな俺が震えていた
12
真冬日の続くさ中の紙面にはこともなさげに灯油値上げと
25
深淵に佇む友へ 最期までこの手を離さないでいてくれ
9
上手いこと いったつもりの 0時半 違ったかなと 7時3分
14
生きているあたしのぜんぶに蔓延るあんたの愛と逮捕歴とよ
6
覚えのない痣だらけの心を抱き 吐き出す息だけ どこまでもしろい
8
吹きすさぶ風に色はないけれど 冬の風はとても透明
13
フリースを二枚重ねて着だしたら さあいよいよ冬本番か と /夫
24
きみがいてある日卒然消えたのが鮮々と凪ぐ海でよかった
10
葬式で棺に詰める好きな物リストをあげてほころんでいる
8
シャー芯と 秋の夜長は 比例する 志とも 比例する
5
ミニマルな生活しても捨てきれぬ向上心と承認欲求
14
どうしても
駄洒落
(
ダジャレ
)
拾われたい君のそうだよその目、その目が好きだ
10
数多ある欲に勝てども睡魔には勝てるわけなくあえなく気絶
15
ベランダに蟬倒れ伏しぬ雨の日も見ずかありなむその
一世
(
ひとよ
)
を
16
ベルの音に彗星低くひらめいてやさしい声のベテラン事務さん
8
家まで歩くそのうちに よかったことだけ心に刻み 月明るく
12
世の中を 知らぬ拙きこの俺を 包む貴方の 確かな温もり
12
来世じゃあ、今よりずっとましなハズだよ、何がましかは分からないけど
6
生意気な口きくようになりし君 それでも書いてるサンタへ手紙
17
検察は疑いだけで起訴したか?疑わしきは無罪しかなし
16
冷凍庫のアイス甘酒 無理くりに 解凍・レンチン 冬はHOTで(力技w)
12
案の定 苦戦している療法食 タヌ猫のため(猫用)かつおぶし詰め詰め>レターパックライト
10
「思う我」否定不能はこれ真理 それが神存在の証明とは短絡
9
塗り直す隣家の屋根の吹き流し西日を浴びて棚引いており
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寝たいとき「方法序説」は読む眠剤 5ページほどでコギト消滅
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