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ぎゅうぎゅうと 電車の揺れに耐えきれず スマホ落とした緊張感 ギリ床に滑り落ちセーフ。
5
変な曲ようつべあげた夜は寝れる ゼロ再生でも生きた価値ある
10
拳銃で熊は倒せぬ事を知り秋田マタギの衰退惜しむ
33
何年も 歩んだ道のふりだしに 戻ってきたが まぁ良しとしよう
10
すぐそこを
街の熊
(
アーバンベアー
)
が散歩する法律と言う命綱つけ
23
涙溜め 瞬きすれば 冷雨降る
4
幸福は夜道にふとある外灯で ぱかりぱかりと不気味に光る
9
このままで 逢わずに暮らしていけたなら 星にならずにじじいになれる
18
ゆらゆらと 風がなびいて 雲流れ ススキのお辞儀 コンビニを去る
13
日本酒の 辛口冷やで独り酒 渇いたこころ浸み込んでくる
20
よわいもの ころしてつかまるくらいなら 命遣り取り熊を殺すさ
13
友情を育む筈の純粋な期待瓦解す同性だったなら
20
算数の問題集が嫌いだったのに問題が多いのは人生だった
8
ころさない ヒトはやらない武器をくれ 今ならクマさん ○し放題
10
勤めてた会社の中間決算が赤字だったよどうでもいいけど
11
おすそわけ 貰ったクッキー 食べながら 秋の夜長が 身に沁みる頃
11
世の中の ザクたち世界廻してる ガンダムよりも偉いよ僕ら
16
いちにちの 〆に飲む
美酢
(
みちょ
)
格別で カラダ沁み渡る 明日もがんばろ
20
シリウスは オルゴールのごと ティンコロと 優しき音色で
瞬
(
またた
)
きており
30
西日差す琥珀の出窓に色添えるシクラメンでも飾ってみようか
16
「さようなら」蒼く
儚
(
はかな
)
き
五文字
(
いつもじ
)
を 君がために知り 風と散りゆく
26
あの星をつかみたくても届かない僕は無力で立ちすくむだけ
10
誰かという人に優しくされるたび生きてるうちに借りかえしたい
34
一日ひとつ詠むように 意識したら出てこない 用を足したときにくるのはなんで
7
群青に 沈む心を 見つめてる 今宵の月は 大きな
月暈
(
つきがさ
)
35
私には気づかず過ぎて行く人の薄い陽ざしに曳く薄い影
11
外出の疲労残りてうたた寝の昼を過ぎても起こされもせず
32
夏を越し寒さに果てた我が友の 墓標に積もるは金木犀(子どもの頃飼ってたクワガタ虫です。)
11
わくわくと都会の夜景撮ろうって窓を開けたら壁だ隣の/小さなホテルにて(笑)
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病院で二度と会えない帰り際目薬としての涙を溜める
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