怜梨珀夜    フォロー 4 フォロワー 4 投稿数 53

ときなしはくやです。下戸です

足湯くらいなら用意できるかもここ最近に流した涙で 

「あの雲さ、うんこみたいだよな」白いんだからソフトクリームと言え 

夜の秋こんな気持ちはもういいよ青の侵攻、脈打つ米噛み 

なんかもう在宅と株とマンションで雑に稼いで猫と生きたい 

すりきれてすりきれて干割れた自信せめて自分に赦されたいよ 

「ていねいな暮らし(笑)」と笑う人たちはどうせ救ってくれるわけない 

日に透けるすすきに白く風吹きて水無滝の川ぞ流るる 

寄せては返すカーテンにモビールの音近づいてまた遠ざかる 

病葉に夏傾いて蜩の声も聞かないまま秋が来る 

目を閉じていつかきっと、きっといつか救われるはずとかなしい祈り 

霜を踏むような音を立て伸びていく僕のからだが氷解していく 

王子様なんて信じちゃいないけど魔法はいつか使えたらなあ 

僕がもたついて迷惑かけたあの人もまっとうに働いてる 

料理酒は酒の代わりに飲みません当たり前なのにもろい秩序 

街中の企業看板、立派な建物 ぼくははみだしものだ 

そとに出ても 出なくても ざいあくかん 真ん中道はいつだって狭い 

午前二時目を閉じてすぐまた開けるもう眠り方が思い出せない 

生きながら地獄はもう見飽きたのでさらに深くを目指して呷る 

吐くまではいかなかったから追いトリス僕の底の澱を吐き切る 

なぜか頭から離れずに眠れないナーナーナーナナナーナナー 

退職後の給付金の案内の「埋葬料」に誘惑される日 

愛されたい。僕が僕として、僕だからきっと誰にも要らなかった。 

落ちてきた星噛みちぎり、空にまた返してやろう、呪われればいい。 

誰か殺してくれるのを期待してゆっくり、瞬きして歩く夜 

雨の夜チェリーコークの水煙に肺を浸して生を確かむ 

痺れるくらい苦い漢方 儀式のように飲み下すオブラート 

こんな深い夜は空気も眠るからたった二階の地上で溺れる 

君が前忘れて帰ったパピコ半分こ青春もどきのレモン 

コールスロー仕事帰りの君に押しつけたら「コルハラ」と笑う君 

怖かった。世界を小さくしたくって、めがねをかける。ケットをかぶる。