俺はまだ1ミリだって本気ってやつを出しちゃあいないはずでさ
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十五夜のススキ ぼちぼち限界か よく頑張った ありがとでした🎑
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麦を刈る大地の風は息をして山から川へ海へ吹き抜け
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やっているのに上がらない 模試結果を見て呟く
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死にたくないけど生きたくもない 明日こそ
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嘘をつく 好きだからと言い訳をして
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信念も誇りも威張れる経歴も 何にもないけどまだ生かされている
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レジ横に 存在感の あるおでん ロールキャベツが ひときわ輝き
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路地裏で ひっそり咲きし 秋桜は 雨粒抱え 澄んだ輝き
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静かにお揃いの空気に溶けていく、君と私の最期の夜
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イベントも 週末雨が 続きそう 準備をしてる 浮かない友見て
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心から一緒にいたいと思えたら私は変われたのかもしれない
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急激な 温度変化に 対応す 猫の体も もふもふ冬毛
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この部屋は尾崎を聴きて拾い来る子猫のなきし思い出の箱
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ため息は重く背中にのし掛かる閉じるページはヴィクトル・ユゴー
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仕事中ごみ捨て場で見る夕焼けと自由な人々ああ帰りたい
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ピースサイン 偽の笑顔で 友と撮る 指の谷間に 嘘の網膜
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寄り付かず 私は人から 好かれておらず そうだよ背中に 虫がいるから
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時を超え ぬちどぅたから 受け継がれ 御嶽うたきの祈り 永遠とわに続けと/改めて戦後80
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ポプラの木 中島みゆきが言っていた だけど私は 種すら植えず
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太陽は 心地の温度で 人揺るがす 自死を決めた 足をも止めて
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中空に声を交わして群れている鴉ら徐々に去りつつ暮れる
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血の色は 青も緑もございません 赤に近けりゃ 人は血と見る
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雨粒も 飛び降り自殺と 見立てれば ポチャンと飛ぶのは 何色の液か
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運命の賽を振るなら左手と決めているから鳩が裏切る
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境内で 走る子供に 重ね見る もう戻れない あの日々たちよ
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人知れず流した涙は循環し山の湖水で星映すだろう
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とりあえずスパイクだけは目立ちたい股抜きされて悪目立ちした
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だし巻きに お醤油 ちょいとかけまして オールフリーと酢豚で乾杯
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花粉飛べど煌めく秋旻見るだけで 許せてしまう狡猾な秋へ
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