グループを去ったあの子の夢を見る君は独りで旅に出たのか
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顔を上げ見回す周囲教室のテストの最中サナカと知りて驚く
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埒もない雑談街に溢れおりそれに耐えるが詮無き務め
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新調すアウトレットのお財布にイカすセンスの猫ちゃん並ぶ
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念の為セーブをしに戻っとく ような程々の人生ですし
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梅酒好きの 義妹宛にぞ クリスマス 子供ちゃんには キャンディケイン🍭
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淋しかった? 「ううん」とほんのり 笑う子の 祖母の帰りを 待ちし秋の日
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白壁の土蔵を覆う蔦紅葉きらめき揺るるそよ吹く風に
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歩けばこそ見ゆるものあり秋の野に知らぬ花の実紅く熟して
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夫居れば歩くことなどなかったと落ち葉踏みしめ通院の道
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うろこ雲の流れて タツノオトシゴか おけいはん占い 情熱の赤(特急)
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白波の あなたかこなた 住むなると 旅の心か 庵の心か
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秋晴れの 側転をする君いとし 緑地を押す手 そらを踏む脚
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新入生代表挨拶したせいでイメージが真面目
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シッポぼわ ひさびさみたな 何があった(笑) ちょっとなにかに びっくりしたの😸
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チビ猫は あさイチ・にうにう牛乳 ちま猫ちゃん おみずをいっぱい もらうのでしゅよ
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舞台衣装 ウエストちょっと ゆるかった 5分で補正 縫い物は得意
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会話なき 一触即発の冷凍庫 ライスバーガーに味方はいない
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陽が刺さる! ひかる黒髪 後光かと  犬とふたりで ショボい芽ひらく
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山は雪冷たい雨が葉の落ちた柿の木濡らす柿の実濡らす
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人参と 玉葱よわび メイラード  ケチャップ掛けて をどる炭水
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「あの子ってなんかいい気になってない?」疑問形した死刑宣告
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人混みで震えるからだ限界だそうあれかしと祈り生きても
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最後の長文読解 マークシートの濃さは自信と一緒
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鈍色にびいろむ マーブル模様の空 雲間にひとつ またたく星影
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歌姫が摂津の春に舞ふ様を いつかいつかと指かぞへをり(猫母にプレッシャー)
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頼もしやこの冬初のマフラーは のどむね温め汗ばむほどに
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ようやっと布団からぬるり頭出す 肌寒き朝にカタツムリとなる
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おたがいに 道に迷った フリをして 私は西へ 僕は東へ
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宰相の本音ポロリに弁解も軍靴のをまどろみに聞く
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