明日から また懸命に 働いて 地道に努力 めげずに努力
29
枕辺まくらべにこそり囁く君の声 かの香匂いて来ぬ月に問ひ
17
幸せの方から俺に寄ってくる「豚まんと肉まん1つずつ」
10
凪照らす 斜陽のなかに君はいて 二人絵のなか時を止めよう
14
祈ってと言われて困りとりあえず天の神様お願い助けて
8
T君が半世紀前にМさんを誘った映画地上波でみる
7
国の府の秋の錦や大欅 幼な子見守り 七五三かな
21
地べたより 水仙の葉が 顔を出す 遊ぶ落ち葉が 布団となりて
38
繊細な 松の剪定 集中す 斜光眩しく 手元が狂ふ😓
28
切れるべくして切れてきた縁があり、空の財布と向き合っている。
12
花粉症 詰まった鼻腔ごくたまに くぐり抜けてく、キンモクセイが
9
木枯らしが冷たい鼻と熱い頬 紅く染めるのは冬への恋慕
13
陽だまりの窓ガラス越しに止まりて 翅休めをる秋 シジミチョウ
31
エアコンの音が聞こえる 心臓に包丁を突きつけられた夜
6
深き森光も知らず苔むして年輪の声過去へいざなう お題・森
8
今少し 眺めたきかな 遠き日の 夕雲に似て 山のに沈む
30
掘り出した泥にまみれた里芋と劣らぬほどの吾の野良着よ
15
日の暮れて窓辺に立てば街灯りさざめき揺れて空に金星
40
私には無いもの全部もってるね 若さと愛嬌、彼の隣も
13
いつまでも一緒にいられると思ってた 私の方が君を愛すのに
8
朝露と私の涙落ちてゆく 彼女出来たってそんなの嘘だ
11
スクラッチするのたのしい?かみさまのDJごっこで世界が狂う
7
横になり疲れたふりし指図さしずする チョロいよ息子キッチンに立つ
39
花どろぼう 罪にならぬといふけれど やっぱり罪だよ 眺めるだけね
21
いでたちて いづこやいづこと たづねども いたるものこそ さがしけるかな
6
インフルの子が歌う九九間違っているけどこれはインフルのせい
16
人の子の いふや宝の持ちぐされ くさる宝を 宝とやいふ
3
晩秋に流るる青春 Spotify S&Gやフォークルを聴く
13
何もなく致し方なくポタージュにレーズンパンを浸し食む午後
21
網棚の黒い鞄に脈見たり檸檬一つで世界を計る
6