毒母ははが逝き凪の心は時化しけとなるパンドラの箱開けたが如く ①
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歳重ね別れが身に沁む吾がいて別れに慣れゆく吾もまたおり
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「異性抱き 健康維持して アクティブに」 現世はさよなら 死後に委ねて
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俯いて 電信柱に 肩寄せる 冷たい身体は 心地にさせる
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深き森 問うこともなく 佇めば 光は遠く われも沈みぬ
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海月舞う天女のごとくふわふわり誘われし我は毒に目覚める
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まだ染まぬもみぢ葉青くくぐる陽にえながの腹の白き羽毛や
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柔らかな日没前の陽が照らし 我が街もやや上品になる
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紅葉の 始まりし山 川の音 里山の秋 とりどりに咲く
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情けなや(苦笑) この年齢で まだ問われる 「大人のかたで良かったですか?」/ビッグエコーの受付時に😅
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車輪梅 葡萄のやうな 実がなりて 幸先や良し 梅は大好き
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サクラ咲け ただひたむきな 想い込め 爪に貼った花びら 心願成就ねがいよ 形に(百均のネイルシール)
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いま君の感じたすべてが思い出になる頃、それはすでに贋物。
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知る事は世界の解像度を上げる 突き詰めると目を瞑りたくなる
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一目惚れしそうに眩しい女子だった一緒にバスの日除け下ろせば
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落葉踏む 音のかなたに 日は暮れて 遠き空には 秋の息づく
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行方不明 張り紙あっても 見て見ぬふり さては私を 探さないのね
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もし狩りに出て来てるなら熊鈴やラジオかえってまずくはないか?
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何もなき 午後のしじまに 耳すませ こころの底に 落葉ひとひら
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夜逃げから始まる新婚もいるらし ドリンクバーで4時間粘り
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来なかった 道がこうならバイクでは 中免教習 一本橋で
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この世をば 神のくさめと 知りぬれど ちり紙となりて ぬがむと思ふ
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押し入れの最奥から出た思い出は、残すには褪せ、捨てるには苦い。
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ひなたでは暑いんだけど日陰では寒くて 僕には居場所がなくて
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雨止みて 明るく暖かく朝を迎へし 小春日和の通勤
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陽の当たる場所であなたが傍にいて 絵に描けなかったしあわせがある
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痴呆なりずっと繋がらないと言う母は自宅で自宅に電話
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またさらに小振りになりし一袋やだやだイカより竹輪が目立つ
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ねこ母は 反射神経で できている とっさに選んだ ルート誤らず
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あたらちい ねこテントさん だいにんき てんしょん・たかいよ はちりまわるよ
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