こんな日はお化け屋敷に忍び込み 似ている顔の人が出ていく
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跡継ぎを命をかけて産み落とし おかしなしきたり無視した子ども
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早お盆酒や肴で語らう日 風のあなたは羨ましけれ
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白かったシャツに僅かな染みついて校則違反のピアスがひとつ
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長ネギと生姜一片 下処理をして投下する母へのLINE
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電気柵うたれる背なの切なさよ 芋を夢見る猪の子ら
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雨に蒸れ目覚めた闇の枕際 髪を抜きとる老婆の口腔
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不器用な兄が差し出す海老フライ 何も言えずにレモンを絞る
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気が付けば 僕を残して春は過ぎ 夏の空には青を託して
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治る日を思い描けば痛みさえ今日を越えるための通過点となり/プー子様ありがとうございます😄
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初めから冷たいわけじゃないものを 素麺「で」いいと手軽に言うな!
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暑さゆえ歩きの数は減るけれど食は細らず目方は増える
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思ひ出に夢の浮橋たゆたえば 小石拾へる人ぞありなむ
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意味なんか何にもないと知りながら書いて消したい夜もあるんだ
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暑い日に限って米が特売で5キロ提(さ)げての帰りは苦行
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猛暑でも洗濯物を気兼ねなく外干せるだけ花粉よりは…と
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昨日まで世界に感謝していても今日は全てをぶっ壊したい
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東京で 往来行くも ただ一人 過疎に在りても ただ一人なり
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下り坂48に加入する(哀れとも いふべき人は 思ほえで) 身のいたづらに(むなしく消える) なりぬべきかな 045/100 謙徳公
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半世紀あらゆる手立てに効果なく後期高齢むかえて治まる/ひさかた乃さんへ
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やっちゃった つまんない嘘ついちゃった 特技:自分の首を絞めること
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「訳あって あなたに苦悩 預けます 「死ぬまで待つよ 返済期限」
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閑けさや 部屋に漂う墨の香にいま生まれくる言の葉の息
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雑草の中にすっくと立てる真夏日のオオウバユリは雨を待つやら
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いつもとは違う山道行くもよしオオウバユリの遠近に見え
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生き死にの 願い天へと 祈れども 万物斉同 混沌の中
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夕涼み 帰路に酒屋の翁(おきな)居り 「おかえりなさい」と温かな声
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列島の北の果てまで真夏日の 子は巣立ったかカラスも鳴かず
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飲み会を早めに抜けて今晩もひとりで遊ぶ人生ゲーム
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僕なんか何もしてない 謙遜で言ったつもりがまさかのスルー
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