関西ではタコなど食います半夏生はんげしょう 夏至から11日後の話>大津芭貴様へ。夏至にはなんもないですね〜(笑)
12
暑くても涼しくしても体力を奪っていくサマースパイラル
6
嫉妬とか そんな気持ちはもう無いの 何も感じないから終わりねってだけ
12
免許証の返納決めたじいちゃんが最後に走るここは花道
37
蔭にゐて身を潜めたる生きものよ 陽の当たらねば涼しかるべし
19
(この頃)早起きさんなんだけれども あと5分 いつも間に合わぬテレビ体操
18
たぶんきっと 眠れなかったは 日曜礼拝礼拝に 行きたかったの 心の奥底
17
3日ぶり 夜中よなかハーブティーのんでいた ちま猫ちゃんも つきあったげる(おみずで)
17
暮れなずみ 炎天を冷却す風 ようよう戻りぬ水無月の夕
20
どしゃ降りの 雨の朝にも 四十雀しじゅうから ピーツピーツと 鳴き続けおり
43
早朝の 無心になれる 草むしり 百合のつぼみも 咲く時を待つ
43
タイマーが 切れて汗だく 目が覚める おすまし顔の 扇風機
30
鳥が鳴き 彩り始めた 東雲しののめと 撫でる涼風 納骨の朝
29
人住まぬ坪庭の木に絡みつく昼顔の花侘し夕暮れ
49
夏至と聞き気兼ねせずON! 今日からはエアコンの風に妻と息つく
12
母のごと米を贈りし妹を想ふ夕餉に舌鼓打つ
33
高原の 遊歩道から眺むれば 清楚な姿ヒメサユリ咲く 
27
辛くはない 選択肢がただ見つからない 死の道だけが霧を晴らして
8
何もかも 満ち足りてるのに 頬濡らし 一人丸まる 二十六時
5
愛だとか 金だとか つぎ込んだのに ヒビが深まる 心のグラスよ
8
風吹くとざわざわ蠢く古傷は ついたかどうかも忘れてしまった
10
ふたりからひとりに戻るその途中にだけ自分の輪郭がある
8
言い返せそうだったのに空気のほうが先に謝った
6
保存方法 孤独を避け冷暗所で保管
3
_final_finalほんとうの別れver3.doc
4
どうせなら神谷浩史にして欲しい 今日も貴方は留守番電話
6
雨が降り 暑さは少し やわらぐが 結局湿度 それが問題
11
浮き世みて揺らぐ心に幹をもて細やな紡ぎ強さとなりけり / プチエール
14
走馬灯のワンシーンにアガペーを誓った夜の雨の冷たさ
4
お母さん Mをとったら 他人です Mを入れたら オカマさんです
4