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人住まぬ坪庭の木に絡みつく昼顔の花侘し夕暮れ
49
夏至と聞き気兼ねせずON! 今日からはエアコンの風に妻と息つく
12
母のごと米を贈りし妹を想ふ夕餉に舌鼓打つ
33
高原の 遊歩道から眺むれば 清楚な姿ヒメサユリ咲く
27
辛くはない 選択肢がただ見つからない 死の道だけが霧を晴らして
8
何もかも 満ち足りてるのに 頬濡らし 一人丸まる 二十六時
5
愛だとか 金だとか つぎ込んだのに ヒビが深まる 心のグラスよ
8
風吹くとざわざわ蠢く古傷は ついたかどうかも忘れてしまった
10
ふたりからひとりに戻るその途中にだけ自分の輪郭がある
8
言い返せそうだったのに空気のほうが先に謝った
6
保存方法 孤独を避け冷暗所で保管
3
_final_finalほんとうの別れver3.doc
4
どうせなら神谷浩史にして欲しい 今日も貴方は留守番電話
6
雨が降り 暑さは少し やわらぐが 結局湿度 それが問題
11
浮き世みて揺らぐ心に幹をもて細やな紡ぎ強さとなりけり / プチエール
14
走馬灯のワンシーンにアガペーを誓った夜の雨の冷たさ
4
お母さん Mをとったら 他人です Mを入れたら オカマさんです
4
いまどきは エアコンという クーラーは 昭和のことば 歳バレまっせ
6
スカシユリ 固定電話へほころんで 花粉摘みとる 水無月の夜
10
渾身の意思表明が笑い事として処理されてゆくリビング
12
味の無いガムを噛むよな一日だ朝起きたからとりあえず生きた
7
クーラーで 身体の表 冷やしたら 中まで冷えて 副作用あり
12
どうしても許せないことはあります それでもあなたを愛しています
6
今しがた 路面を濡らす 雨の跡 玄関開けて 匂いで気づく
18
夏初
(
なつはじめ
)
暑さ引き連れ日が休み 暖風吹く此の
撓
(
たわ
)
むぞ
夜
(
よ
)
なる
7
口湿す 霧吹きじさんで びょいんへ スポイトがわりの ストローで「午後ティー」
13
わざわざに エアコンの温度低くして 扇風機回し 暑さの憂さ晴らし
5
最終の列車はすでにかなたにてどうしよもなく一人だ僕は
13
「おやすみ」と送った後に ため息をつけば涙が一筋伝うの
12
いっしょうの 夏至にあたるは いくつだろ ごきひろ︵五木寛之︶ よんでた あのころだろか \「北欧小説集」
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