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下の名を呼ばれることが減るにつれ 背広が皮膚に溶け込んでいく
13
街じゅうに転がる愛をひとつずつ拾い集めて作る花束
13
いつだって指をくわえて見ていたの特別なこと愛されること
11
頭から 出てけかつての 愛し人 半年経てど 哀しさ忘れず
6
愛してた優しい温度でつむぐ声目覚めた僕に夢と知らせる
9
ひとつだけ輝く星を手に入れて抱きしめ眠る夜のしるべに
8
三毛猫の頭を撫でて願います、君の一日幸せであれ。
22
本にはさむ紙のきれはし 栞になったら大人
8
夢であれ現実であれ
睡
(
ねむ
)
らせてくれるのならばどちらでもよい
9
ここにいて愛だと言って許さない私のすべて壊したくせに
7
水の泡なるしかないかこの恋は君の瞳はあの子を見てる
7
立ち止まる事は許されない輪廻 母なる海を発ったがさだめ
6
まっ暗な海であなたが迷わぬよう、明かりを灯すわたしでありたい。
15
自らの体調さえわからぬ阿呆のためにマスクをつける季節だ
5
ドライヤー 髪巻き込まれ 焼け焦げた 臭いが我の 火葬の香かも、と
22
カルディの お誕生月ポイントで 約300円の 菓子を購ひぬ(今年は、大好きなヴェルタースのキャンディにしました😸💕)
16
衣食住 丸ごと全部 暖かい ものに囲まれ 冬に備える
11
目に涙浮かべて走る環状線 不意に流れたくるりのせいだ
12
通知を溜めて隠す君の壁紙 隙間の笑顔。楽しかったな。
8
だけど、まだ、歩けるんだと言い聞かす がらんどうに埋めた強がり
13
木枯しがガタガタ言わすガラス窓冬支度しろと言ってるのか
8
雪虫と 風吹く街は 碁盤の目 故郷の友と 歩く裏路地
14
木枯らしが吹き始めたから晩秋か今年の秋はあっという間か
10
秋冷えに子どもと湯船につかりをり 父と数えし
十
(
とお
)
までのうた
21
落葉
(
らくよう
)
の木々はそれぞれ色のなく白樺の幹とカラマツの黄と
27
君はなぜ 過去変えたいと 悔やむのだ 明日なら今でも 変えられるのに/友人の言葉
26
「Culture」に「文化」をあてし先人を探しつつ知る「明治節」やら
9
足元を吹かれていった一枚の紅い木の葉を折々思う
10
イヤフォンを片方落としてこんなにもやさしいロックでしょうか、雨音
16
おまえのな 出来ないことと行けぬとこ 我独り往く
共通
(
おもいで
)
はない
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