2010年代の曲を懐メロと言うなよなって思ってただけ
6
流れたる 水面の揺れが 明滅し 下に向かいて 何を連れ行く
9
酷暑地獄 グビうまビール ノーベル賞 ゴクゴク喉ごし 夏を飲み干す
3
言語化の このごろ流行る 世にありて はなより忘る ことの端(は)なるを
9
家を出て 風呂に入って バスの中 また風呂に入り 病院到着 (※)猛暑多湿の通院
6
家帰り 500ワットで 2分半 寂しくは無い さびしくはない
3
ツンツンとしている人にかぎっては時折見せるデレが反則
17
ツンデレかいやデレツンかツンツンか どっちにしてもめんどくさい奴
13
昨年の今の暑さを思い出す 詠じてもなお灼熱去らず
4
酷暑でも 鶯の鳴く 夕暮れは 古(いにしえ)からの 森の営み
23
頼りない 「こ・く・み・ん・か・い・ぎ」(国民会議) まだいたの 朕なる人は チンある人か (※)下品なれども許して下され
3
定時だし 俺は仕事を 止めるぞ! 徐々に しじまに消えて 上司気づかず
2
顎痛と引き換えならば三キロは減って当然と思うのだけど
13
食いしばるクセを重ねて幾年か 顎関節のキリキリ痛む
17
夢をみた こんなものかと 人生は 来世もきっと また夢をみる
5
某の 脳内占めたる もの開示 猫!酒!飯! なお仕事お察し
2
梅雨明けて三十四度の昼となりざるそば食べてしばし安眠
7
手のひらに 何もないのと 嘆く君 空っぽだから 何でも掴める
10
脇甘い 想定外と 云わせない サイバー対策 周回遅れ
9
シャンプーし「クリアしたよ」と送り合う戦友のいる夏は心強し
16
親友と声をかけあい鼓舞しあい やっと風呂キャン今日もクリアす
16
日傘差し空など睨み息を吐く 夏過ぎるまで生理三回 
7
「ひ」の人の紡ぐ言の葉やわらかく君のすこやか願ひつつ聴く
8
ブリならば甘酢あんかけよく似合う紅白なますの彩りうれし/🍱
14
重さ増す 具足(アンゼンソウビ)をまとい 空仰ぐ 「竜狩る気か」と 苦笑ひとつす
4
母の寝ぬベッド整えしばし見るここでごろ寝をしていた幻影
27
すやすやと眠る赤子の愛らしく画面越しでも心和みぬ
24
熱中症 予防に梅干しの種ひとつ コップの底に沈めて置きたり
17
涼しげなクラック水晶ブレスかな かき氷めく夏のきらめき
18
午後二時の頭モワ〜ンとする暑さ 熊谷ほどではなかろうけれど
15