カリカリは盛ってあるのに隙ついて母の介護の飯舐める猫/常に狙っておる
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我からも粉舞う姿にたじろかれ思えばあわれこの向こうずね
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お返しは近いうちに作るから 料理男子息子がレシピをあさ
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言の葉が生まれて消えて うつろいの しずくの音は琥珀に揺れて
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猫と会話ひとりの日常 懐かしき 夫や母との口喧嘩さえ
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お返しもありがとうもないけれど 今年もキミにMeltyKiss/もう、慣れました笑
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白黒をはっきりさせてばっかりじゃ息苦しくて仕方がないや
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猛暑ニ度 越えて大株 シクラメン 深み増し咲く マゼンタの花
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逃げたろか 青梗菜ちんげんさいも 楊貴妃も 後ろめたさの びっくりチャイナ/折句
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初めて片恋の人と ふたりきり 結婚告げられ その日にジ・エンド (はたちの思い出)
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椅子の背に掛けたタオルを引っ張って落として敷いて座ってる猫/いつもいつも
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三十七度六分の熱に寝込みつつ息子が鳴らす家事音愛し
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読まなければいけない歌集あることをカラスの群れは小馬鹿にしゆく
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アスリートみんな孤高の顔をして幼き日々の親の送迎
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梅ふふむ 気早なウグイス さえずれば シーズン手前で まだまだ下手っび
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あきらめたらそこでおわりと小四の壁しがみつきやがて同化す
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物わかりいい父親の顔となりふむふむそうかパパはつまらん
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先生と妻がふたりでかたる子のテレビの前の背中をながむ
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妻だけが行った授業参観のバイアス効いた感想の昨夜よべ
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因果の比 誰かのせいにしちゃダメだ どんな縄でもほどけるものさ
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銅像に光と影の道標みちしるべ 迷うな行けよと背中を押され  (★あとで検索したら「光と影の道標」って表現、予想外なほどあって「あ・・」と思い反省💦)
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踏み出せぬ 何かが唆る そのメニュー 純喫茶にて アイスミルク
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「愛されるより愛する自分が好き!」と 片恋繰り返し ときめいてたあの頃 (バレンタインに寄せて)
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雨上がり見上げる空に虹と月 ひとり佇む涼風至すずかぜいたる
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冷え切った 妻から賜わぬ チョコレート 育つ娘より 施し夢見る
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山のよに集まってくる義理チョコを律儀に全部食ってた時代/もあった糖尿病
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腹痛と言い訳してはトイレへと逃げ込みサボる夢の意味とは?
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つちの戸をたたき春告ぐきぬの雨 うんと伸びする草の子の朝
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あそび暮れ子らは家路に語らひの 山の端に入る けふの白雲
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在りし日のバレンタインデー 「私らは最強^^▽」と書き 友へ贈りぬ
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