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「ひろくん」と 背中で呼ぶ声 二十歳の姪 呼ばれて内心 ケタケタ笑い
8
現実の 壁がいくつも 迫りきて 夢遠くなり うた詠めぬ日々
20
ねぇタコピー お腹の蟲を駆除してよ アイツの種はバイ菌だから
8
母が逝く 「丈夫に産めずごめんね」と 「とんでもないぜ」と 心で呟き
14
店を出て途端の強雨ワイパーを最大にしてブレーキを踏む
20
「5年間」経てば消えると医者はいい 2年半生き 蟲湧き上乗せ
8
指付け根肘先肩口首の裏 連なる蚊の跡食べ歩きかな
8
誕プレはどさりと床に投げられた ありがとうもなく開けられもせず
7
曇天の町を飛び出し二つ目のトンネルを抜け青空に会う
30
とか言って 上手く崩せぬ 難しさ 鎧のような いにしえの壁
6
現代の 短歌のリズムは 無限大 宇宙のような 星のゆりかご
8
勤勉に照りつづけたる太陽に貼ってやりたし冷えピタシート
30
荒っぽく飛び出さぬやう 慎重にと 天が
この子を
(
スライム
)
与えてくれた(ドラゴンクエストあるくんです・初代、片付けの中で発見されました)
14
夕影の
甲子
(
きのえね
)
の土 踏みしめて 踊れ若人 浜風のごと
20
遠距離の貴方がくれる栄養は賞味期限の切れた「好き」
7
泣く夜を過ごさなくていい代償にもう出会えない貴方の温もり
12
君のために日傘を傾けた日から きっとそこから恋だったはず
13
宝石を 探すのでなく 原石を 磨くのにこそ 時間を賭けよう
14
緑雨 無視する横目に 儚げ散し 一つの秘密 その
物
(
ひと
)
だけに
6
一日が長くて長くてたまらない小学生の頃みたいな八月
10
「鼻の穴、ハート型でね」跡形も無い特徴を褒めそやす母
7
祭り明け 赤色紫陽花 一人帰路 目の前広がる 水槽世界
10
熱波師のライバル現る日本のごく普通なる八月初旬
13
今日もまた 危険なリスク 省みず やってしまった 愚かな私
7
流水麺袋サラダとサラダチキン火も使わない独り夕食
10
これからは並んで歩く 臆病になってもいいよ ずっと、約束
5
挫折さえ必要だったといえるのはあなたに出会う足跡だから
10
新しい輝きを今見つけたら次はわたしが手を引く出番
5
こんなにも世界を信じられるのはあなたがわたしの手をつなぐから
5
叶えたい未来のわたしに会いに行く 大丈夫
明日
(
あす
)
は今日のすぐ先
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