Utakata
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恋す蝶
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お豆腐メンタルな今日この頃。
始めたばかり(2025/01/18)でまだ見習い中です。
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喧騒と 湿る心と 聲の群れ 吹き抜ける風 羨ましいなと
2
遠くから 君眺むるに 火照る頬 片道の恋 戻れぬ儘に
11
春に似た
転寝
(
うたたね
)
拾い 夏思ふ 秋 遠ざかる 影なき冬かな
4
生きづらさ 持てぞ知りぬる 凡作の 平素な「生」の 有難みやら
11
辛
(
かろ
)
うじて 心紡ぐが 時間切れ 残機失ひ
彷徨
(
さまや
)
う如く
8
日常に 潜む絶景 見逃せず スマホ構える
純粋
(
ピュア
)
な習慣
11
冷たくて 思わせ振りな 暖かみ だから私は
冬
(
きみ
)
が嫌いだ
10
あと五分 心のままに 眠りたい 窓の向こうの 群青色と
13
人一倍 二倍三倍 生きてやる 報われなくても これが人生
9
真夜中は 孤独とふたり 夜明けまで 話し尽きれば 寂しさ消えり
11
されどチョコ 無二の存在 なりたくて 結局、多数の
中
(
うち
)
の一人で
6
燦燦と 部屋に差し込む 茜色 まるで君の 瞳みたいで
7
我が恋は 儚く散れり 今夜だけ 涙止まらず 疲れ寝るまで
13
近けれど 遠い背中に 恋をして 芽吹いた春や 散るぞ無かれと
11
やんわりと 断ったのは 君だけど その優しさが 逆に痛くて
15
信号が 青へと変わる 三秒前 心臓跳ねて 踏みとどまらむ
10
「会えますか?」 書いては消して 迷えるは 放課後待つる 恋心なり
13
掌中に 優しく握る
細
(
ささ
)
やかな 想いをひとつ 君に届けと
12
音もない 不穏な朝は
仄
(
ほの
)
暗く 沈む心を ただ
護
(
まも
)
るだけ
10
強さ増す 向かい風さえ 耐えるれば 君に会わむも 難きは無かれ
11
侘しさに 目を閉じ寝るも
憚
(
はばか
)
れり 纏わる闇に 怒りぶつけて
10
夜
(
よ
)
が
更
(
ふ
)
けて 君の既読が 付ひたなら 君へと続く
数多
(
あまた
)
の星道
10
打ちかけた 「ごめんね」を消し 「ありがとう」 書き換えて知る これぞ本音と
12
明日なぞ 知る
術
(
すべ
)
も無し 意味も無し 迷える今は 今日の事だけ
12
開けた窓 吹き込む風は 清らかに
荒
(
すさ
)
んだ心 突き放す
11
息切らし 膝に手をつき 空仰ぐ 生きる意味をも
肯
(
うべな
)
う青よ
15
土曜日は 朝から予定 ありながら 夜更かし癖に
金曜の夜
(
フライデーナイト
)
13
頼りない 空虚な夜は ただ一人 憂ひを忘れて 泡沫を詠む
13
大丈夫 無理して笑う
瞳
(
め
)
の奥に 隠した本音 見過ごせなくて
13
蒼を舞う 白龍ありて 正午の空 雲の隙間を 突き進みけり
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