Utakata
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恋す蝶
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心模様 紅梅色に 彩られ 行く末見えぬ 片想ひかな
たった31字でこの気持ちを言語化できるとは、なんて素晴らしいんだ。
始めたばかり(2025/01/18)で見習い中です。
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強さ増す 向かい風さえ 耐えるれば 君に会わむも 難きは無かれ
6
侘しさに 目を閉じ寝るも
憚
(
はばか
)
れり 纏わる闇に 怒りぶつけて
9
夜
(
よ
)
が
更
(
ふ
)
けて 君の既読が 付ひたなら 君へと続く
数多
(
あまた
)
の星道
9
打ちかけた 「ごめんね」を消し 「ありがとう」 書き換えて知る これぞ本音と
10
明日なぞ 知る
術
(
すべ
)
も無し 意味も無し 迷える今は 今日の事だけ
11
開けた窓 吹き込む風は 清らかに
荒
(
すさ
)
んだ心 突き放す
10
息切らし 膝に手をつき 空仰ぐ 生きる意味をも
肯
(
うべな
)
う青よ
14
土曜日は 朝から予定 ありながら 夜更かし癖に
金曜の夜
(
フライデーナイト
)
12
頼りない 空虚な夜は ただ一人 憂ひを忘れて 泡沫を詠む
12
大丈夫 無理して笑う
瞳
(
め
)
の奥に 隠した本音 見過ごせなくて
12
蒼を舞う 白龍ありて 正午の空 雲の隙間を 突き進みけり
9
立て続く 学級閉鎖に 教室は 静寂の中
彼等
(
かれら
)
を待つ
11
「女子だから」 スカート穿いた あの頃より ズボンの私が 一番「私」
9
雀鳴く 眠い目こすり 「お
早
(
はよ
)
う」と 小さな命 尊く思ひ
13
夜明け前 欠け月宿る 群青の 空は気長に 朝を待つ
11
「ありがとう」 君の笑顔が ずるいなと 思ってしまうの 照れ隠しかな
10
吹く風に 靡く黒髪 掻き上げて 今日も寒いね 二人は帰路へと
8
「好きです」と 君に伝えた あの日から 私は何か 変われただろうか
12
朝焼けの 花緑青の 空見上げ 薫る椿の 温もり感ず
15
君と目が 合った瞬間 もどかしく 視線は宙へ 漂いにけり
8
風邪流行り 空席目立つ 教室に 明日は我が身か 憂いもぞする
9
雨濡れる 私の頬を 伝うもの 汗か涙か 知る由もなし
6
真剣な 横顔見かけ 立ち尽くす 降る雨すらも 君には似合う
6
烏飛ぶ 田んぼの真中 こちらを見 なぜ群れるのか 人に問ふ
9
君との
間
(
ま
)
赤信号は そらいけと 言わんばかりに 青く染まりぬ
7
家族皆 寝静まってから こつそりと 起きて眺むる 星空が好き
14
辛い時 通ずる想ひ 恋を詠む 百人一首は 時代を越へて
11
忘れじと 思ひ出書いた 手帳すら 何処かへ失くして しまったやうだ
14
一年が 過ぎゆく時は 早けれど 大事な
一瞬
(
とき
)
は おもむろに
11
寝坊した! 慌てふためく 十一時 家の静けさ 今日は日曜
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