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柿の実を啄む鳥と睦月去り
鴉
(
からす
)
一羽の裸木の空
38
風抜ける小高き丘に登り来て観光地となる農村眺むる
46
一夜
(
ひとよ
)
明け 咲夜の散財蘇る 自責の念に苛まる朝
22
なんでなん? なんでなんって なんでやろ わかれへんねん わかれへんねん
4
大切にしまった夢の続きはもう溶けてすっかり
鵲
(
かささぎ
)
の中へ
4
オドロウゼ!きみが真ん中に立っている そんなジャケ写を夢見てたのよ
4
雪解けの水に一滴くらいなら落ちてもバレない もう行くね
7
髪を切り隠す訳では無いけれど何か気付いて欲しかったかな
29
何回も動画見ながらリハーサルボンボンショコラは無事に納まる
30
童
(
わらは
)
より ともに遊びし ふたりなれど ゆゆしき
戦
(
いくさ
)
仲を裂きぬる
8
このお菓子 こんな小さく なったのか はたまた私 大きくなった?
10
躁鬱と聞いて案ずる姉の身も僕には解けない未知の宇宙で
16
休日に伏して気づけば外は雨ようやく土に命の雫
22
目の前の 不幸を厄と 思うなら 永遠無限の 世界ありなむ
8
沈黙の中に響いたアイコスの終わりを告げるバイブレーション
7
飲み明かし ムソルグスキー 想起する 絵が重なりて 門が開きたる
10
「ウィンウィン」 よく分からぬが それもあり 彼 「我」を知り 我 「彼」を知る
5
生活は 夢と夢との幕間に 一息つける 小喜劇かな
6
木々が泣き 唸り叫びて 揺れ動く 声交わりて 寒戻りたり
10
空き缶が 根があるように 佇んで 壁に寄り添い 今日此処ねぐら
6
こんな夜酒で流せばいいのかな そうはしないよ持っていくから
4
巡りくる回忌を前に 父の背中流すごと 墓にそっと水をかけ
17
マスコミと 民の狭間が 深くなり 声なき声を 叫びたりけり
8
ただ人が我慢しているそのことを 美徳と呼ぶな我慢と読んで
6
いいね数いい歳すごして貰う花 若いよ若い未成年だよ
15
寂しくてフォロー外したあの人を検索したりしてしまう夜
8
久々にショートケーキを食べたいな星新一 のショート片手に (もう覚えてない。まだ未読の話もあるはず)
14
そこかしこ 光あふれる この街は にぎやかすぎて 星が見えない
5
けどわたし何者かにはなれずともあなたの中の何かでいたい
8
偉人さえ時が変われば暴君で見方変われば英雄となる
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