推しの君戻っただけでときめいて 私貴女あなたに恋してるかも (笑)
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残ってた秋への未練断ち切って冬物満たす師走の箪笥
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クリスマス献金すませて さぁあとは なんとか賛美礼拝行きたし
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イチョウの葉 肩にぽつんと落ちてきて 「おかえり」ポンとされた気がした>教会前
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賛美歌をひさびさ歌い 知らぬ曲も ほぼ歌えるがちょいと間違え
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オリオンを なぞりしこんな 深い夜 兎は虎に 喰われる夢見る
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ダイエット今日と明日は休みます 申請書書きハンコを押した
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久しぶり温泉旅行 準備する3人分の荷物は軽い
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ひと昔家族旅行は5人分 荷物いっぱいワクワクいっぱい
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母と姉、私の声はよく似てる 電話口ではみな当てにくる
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死んだ後差し歯は焼けずに残るかと九十七歳きゅうじゅうななの母おどけたり
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こぼる 実りの秋は く過ぎて 我が寒村かんそんしもりたる
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寝る前の津波の注意を今もなおラジオうながす冷え込む朝に
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世界一美しいのはあなたです女王様と答えろ鏡
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聖誕祭クリスマス 食すは赤貝 お吸い物 藻塩もしほのかほりは 原罪たるか
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むせび泣く 厚い化粧の その下は キャラが決まらぬ うれない歌手で
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しあわせできずいたはずのいえガラス こわれたさちにあめのふるよる
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ひとつひとつ千羽の鶴を折りし妻 ありがとう言えずこころからみて
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さんざめくコメンテーター程度の確からしさでさあ愛を語れよ
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手袋の中から100円登場す そうかポッケで一年眠ったか
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よるふけて下宿にかえる苦学生 おばさんの 味おにぎりのまつ
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朝露にきらめくおちば陽のあたる ひと目につかす輝いており
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しも置きぬ 土瀝青アスファルトなる街竝まちなみの 凜冽りんれつたりておとがひ落つる
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好きという 言葉一つで 鳴り止まぬ 弱まる思考 溢れる涙
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5時に起きちゃって少々寝不足だ でも今日こそは日曜礼拝>二日酔いはナシ!
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目が点になったけれども(笑)我の短歌うたも 辿り見てくれてありがとうです
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ある方のかわいい短歌うたがなんか好き 帰ってきてくれてうれしいな
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もしもだよタイムリープができたなら 席が隣の初恋の頃
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心とは宇宙なんだねどこまでも行けど果てなく優しく深い
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「さよなら」をきちんと言えずいる君に 言いたいことは「また逢いたいな」
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