雪の中 舟のよう進む 車窓から 見える色はもう 白と黒だけ
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朋友ともと呑む この7月から 息子くん 飲めるようになる 楽しみである
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半額になった紅白かまぼこをカゴに入れつつ年が始まる
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人工の風で冷やした人工の体をあわせて生まれる熱
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期待値はなるべく低くしておいて御神籤は結ぶのが目的
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今度こそ幸せになってほしかった失恋ケーキ二度と食べずに
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今年から『界隈』などを使い出す老妻のいて、あたふたとする
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クラファンに協力しよう キラキラの開運グッズ買うのをやめて
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寂しさの果てなん国へ また一歩近づいたぞと 初日を拝む
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単線の 両側まもる 防雪林 太い腕に雪 蓄えている
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一面に 広がる雪は まっている やってくるのは 稲穂か墨か
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恋愛と 名付けたことが 発明で そのことにより 弊害も生まれた
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長く眠っていたフキノトウが春を思い出して立ち上がれば雪はにかんで
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ひとカラで防音四面を震わせて天まで届け魂の聲
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いつもより長めに喋った三毛猫の、うにゃうにゃぷぷんは年始の挨拶。
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便りあり支えなき父歩けぬと冬柿の枝さぞ細かろう
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大晦日目覚ませば小雪の世界安酒にベーコン辛子漬け
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うしなひぬ人の命の 尊さを思ひし 切に健康祈願/初詣
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鉛筆を削り君との思い出を思いつく限り書き留めておく
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霜の声 押される瞬間あの頃の 貴方の事が 冴えてしまう
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国道の真ん中転がる青いクマぬいぐるみ 拾いバス停ちょこんと立たせ
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ただ二日前に過ごした大晦日とても昔と思ってしまう
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過去ペット 皆性格 異なるよ そこがたまらず ふえるよペット
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言われます 良くそんなにも 覚えてる 楽しい事も 苦しい事も
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今年こそ ファイナル突破 コンクール 実は真面目と 娘にバレる
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薄っすらと積もる雪踏む踏んづけて落ちた柿の実潰れてあか
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甲斐かい有って補充重ねるお節物い売れ行きはやはり嬉しく
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おおとりの囀り 光陰ときは潔し 見ずともよしの 吉野の花か
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このところ 学生時代の 友らとの  距離の取り方 わからずにいる
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ベッドで一人涙を流す 誰も助けてくれやしない
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