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紅葉雨
(
もみじあめ
)
風情も何も 巷では 値上げ値上げの ワード飛び交う
7
うなだれることさえ疲れた僧帽筋 秋の夕日がホットマッサージ
13
ちやうどよい漬かり加減のこの胡瓜 息子の許に宅急便で
25
雲ふたつ 龍とチビ龍 キスしてる 撮り鉄なかなか むつかしきかな
17
押してみりゃ響いた前の内閣と違うと思い聞いてるラジオ
20
見返りを求めるつもりはありません。すでにたくさんもらってるから。
6
いくらでも想いは
募
(
つの
)
るばかりだが、君には怖く
映
(
うつ
)
るだけなの?
8
困ったら、私のことを頼ってよ。だから、いつでも
暇
(
ひま
)
しておくの。
5
元
彼女
(
カノ
)
と送るスタンプ同じ
女性
(
ひと
)
。
惹
(
ひ
)
かれた
理由
(
わけ
)
がわかる気がした。
6
秋空の 雲の切れ間に 差す夕陽 レンブラントが 大地を照らす
25
一面
(
いちめん
)
で言われる好きは軽いよね。全ては知らない。それでも好きだよ。
7
好きだった。でももう私いらない子。
貴女
(
あなた
)
にとって私は邪魔ね。
8
抱きしめてきた腕の強さ 手の上で豆腐そっと切る
6
返信を待つ 氷河のようなプラスチックの壁
5
外出ればさほど寒くもなき夕べ 薔薇一輪の咲き残りをり
28
呑み過ぎが因果と承知したるけど 酒なき余命なんぞ愉しや
27
金木犀
(
モクセイ
)
の 香に釣られたる 散歩道 ヤマモモソウと ハイビスカス咲く
23
痛風の発作が出でてしょげかへり けふ一日は閉ぢ籠もりをり
20
意にそまぬ別れ選びし晩秋や 罪なき罪を共に背負いて
12
道行けば宝石の輝き放つ野花 ススキの穂波シラサギの舞い
9
一人でも楽しいことはできるけど、やっぱり君の笑顔が一番。
8
君のこと大切に思う。それだけはわかってほしい。でも欲が出る。
7
水族館まで行ったけどわからない。あなたの気持ち、あのときの恋。
10
後輩よ。幸せに生きているのかと、風の噂で、どうか教えて。
8
会員はわたしひとりのファンクラブきみの幸せ願い続けて
29
冬の影 僕は固まり部屋の中
漫
(
そぞ
)
ろな気分でカレーを作り
19
好きな人を推しという君が僕にペンライトを振ってくれるまで いつか
9
事情あり理由秘密もまたあって裏のそのまだ奥もある
10
遠い日の少年たちの一人また没したと聞き面影よぎる
13
サックスが夜更けのバーに切なく響き煙るネオンが 孤独を優しく包む
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