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いたづらに わがふる日々の いつしかに 夏に染まりし 世をば見るかな
10
雉の鳴く 山の麓に 風渡り たどる先には 白八汐咲く
22
この夏は ワールドカップ 甲子園 プロ野球観て 供給過多に
5
月命日 朝から掃除
住職
(
とも
)
を待つ 穏やかな日々 名付けのおかげ
20
種を植え 日々手間をかけ 実りたる
「長」
(
政治家
)
の愚行に 争い生まれ
11
舗装路に 庭もない家 車多々 風も通らず 暑き昼夜
13
文月の空を旋回 燕の子 海原の長旅 夢見てか
25
試みに去年の日記を読んで知る 劣化しているストイシズムを
14
AIは必ずあなたを褒めてくる そんなはずない冷静になれ
18
対策も立てられぬまま夏は過ぎ来年もまた見つめる数字
9
夕暮れにふたりっきりで浮かんでる 三日の月と宵の明星
21
国の底 未来支える 力あり 機に応じしは どこにありても
9
苦しさを心の奥に閉じ込めてつなぐ会話は表面的で
24
選手には 脱帽すれど 白けたな 水を差されし ワールドカップ (◑)嫌な商業化
10
しょっぱいとすっぱいことが
塩梅
(
あんばい
)
の 原始の味はこの国の味
14
惣菜に 鯵南蛮見ゆ 小躍りし 今日も酒買う プロージット
4
「ひざこぞう」 転びし吾が子にどくだみを 貼りし昔の白き花びら
20
そうだねと励ます言葉は簡単に心の内を見ないまま出る
26
野遊びで赤いぐみの実摘んでいた質素な日々に還れぬものか
30
大雨でノロノロ走る電車から見えてなかった景色が見えた/
17
㈮
23
バスの屋根撃つがごとくに豪雨きてバスよこのまま着かないでくれ/
17
㈮
19
まさに今 淘汰されたる 人の世も のさばる人に 鉄槌あれよ
8
永遠に 未完成たる パズルなれ 人と国とが 切磋琢磨し
10
道理など 欠きたる政治 国冥き 摂理を欠いて 人は沈めり
8
体裁を 整えスカし 本丸は 議題に乗せぬ 政治変わらじ
14
ブルーベリー 八時販売 行列に 買えず帰りて 明日こそはと
12
どれにしよ グルカンサンダル 選んでた めっちゃデカい 虫に見えてきた
7
汗かけば塩分欲すは定めなり吾の暮らしは甘味も足りぬ
10
解
(
ほど
)
けては結ぼれ雲の過ぎゆく 為すこともなく蹲るひと日
15
汗をかく散歩途中でカルディでアイスコーヒー試飲は嬉し
7
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