高速の合流よりもむずかしい息子キミを信じて黙っていること
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外まわり草刈り行けばたんぽぽやナガミヒナゲシ愛らしなれど
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風渡る庭に勝手に咲きし花小待宵草マツバウンラン
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達筆で イカの塩辛 目に良いと どこで聞いたか 母からの宅急便
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まる書いて ちょん まる書いて ちょんちょん どこに落ち着く 「トランプゲーム」
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昨日会い飲んで笑ったその人の 発熱投稿 喉を確かむ
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おしゃべりは 脳トレになると 言い合いて  今日も会話の 弾むわれらよ
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温もりがちょっと懐かし夫の手 ぎゅっと握って岩場を下る / 久し振りのハイキング
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いのちもち曲がりくねりて隅々に木漏れ日は射す暗き小道に
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リタイアに ゴールデンウィーク 縁なくも 子ども祭りの 気怠き褒美
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帰れない 言い訳ばかりするうちに 文字かすれゆく ふるさとの切符「ホームにて」
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ゴールデンウィーク明けもどこまでも 休みは続くよ定年の日々
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日本では学ぶお金の無い人は才能の無い金持ちに負ける
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私にも夢があったし若かった足りない物がカネだったこと
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けふは花あすは緑とめぐれども朽ちてゆき散る方さへ知らず
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薬なしでは眠れない冷えた手が去ってしまった静かな夜は
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この時期は アイスコーヒー 一択も 曇天午後は ホットがうれしい 
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曇天の 寒さ感じる 午後三時 カフェで仕事も 静けさ寂しい
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獲得できなかった男らしさ黒いブーツとおれのコンバース
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卯の花の咲けるさかりに見わたせば垣に波超す玉川の里
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白妙の衣や干すと見るままに春を隔つる卯の花の垣
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下向けば踵根を張る夕方に弓形の背を撫でゆくかんな
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青空を映す巨大な水鏡 欠けたピースは休耕田か
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願ってはいけない指と指の間の摩擦熱だけ残り目覚める
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龍の雲 流れゆくまま 独りきり こぼす涙が きらりと光る
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メイメイと鳴いて主張の命名権 ヤギと羊の譲れぬ戦い 
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食べたいのはシュークリームと心が言い 柏餅の棚通り過ぎた午後
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羊から 鶏になる 午前三時 枕投げ出し 天井仰ぐ お題「眠れない」
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母親に抱へられし子 吊り革に憧れ さき手を延ぶ 春光
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我がかげを追いて行方ゆくえを問いかけど日向ひなたの草は紫蘭知らんこた
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