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和敷き用マット短しベッド丈折った座布団あたま側に足す
19
よく冷えた麦茶を口に運んだら飲んだ先から夏が熟れゆく
28
砂浜で足を取られた君の背を光る汗ごと抱きとめる夏
27
友の目と同じ緑のピアスを開けたエノコログサを追ってキラキラ
6
最悪が重なり合った今日だって夜の終わりはいつだって朝
32
人間は星の数ほどいるけれど星は灯りであまり見えない
9
十四のときにきいたボカロ曲とかにいまだに救われちゃってる
5
お酒とか薬で救われるほどのフェーズはとうに過ぎてしまった
3
ぬるい昼 寂しい気持ちは消えないね このまま世界終わらないかな
4
人々に逆らうように乗る電車 母校の制服笑う 風になる
4
朝焼けをファミレスの窓から見る モーニングにはトースト二枚
8
死ぬ前に食べたいメニューに手料理はあるわけないよ 孤独を噛んだ
4
ハンバーガーショップで夜を明かそうよ 普段食べないやつを頼んで
10
おくすりはそんなたくさんのんじゃだめ ラムネあげるよ一緒にいるよ
8
しあわせは私たちには似合わない 街灯が消えるのを見ていた
4
三階のボロアパートから見る月は道行く人よりわたしに近い
30
お会計
2
万円です。すみません、六文銭しか持っていません。
6
新品の白タオルでは切なさの吸収力が少し足りない
32
さっきまでプーさんだった雲ちぎれ龍になって茜空とぶ
30
モバ充をミニ四駆的カスタムで腕にまとわせ繋がる世界
4
友だちが百人できずともよろし富士に登るはあなたと私
9
もういいよもういいよっていわれると体の端から壊れてしまう
7
きゅんとするかわいいあの子を抱きしめた ジェラピケよりもきみはふわふわ
10
猫の耳 ぴくんと動いて 薄目開け 面倒そうに 片手で伸びを
15
網戸透け入る月光のあかるくて電灯けさむとスイッチまさぐる
9
背伸びして 相手を想って持ち歩く ジル・スチュアートと書かれたかばん
6
夏風邪と思っていたらコロナだよ 長引く咳と息苦しさと
25
無数の泡 どんな泡でもいいんじゃない? ミクロの泡でも大きな泡でも
7
雨降りで散歩の汗もかかぬ日はビール飲んでもうまく無いんだ
8
人生のゲシュタルト崩る甲子園 子らに哀しき 「高野」の
聖
(
ひじり
)
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