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突然のご指名を受け乾杯の音頭はいつも決まった人に
13
ちりざくら はるをすぎしも 文は来ず 我が身に残るは ひととせの冬
6
女から借金続けて生死不明 大昔の友生きてる気はする
5
夏の雲 あの日と同じ かたちして さびしさだけが あとに残った
11
日常を 無くして気づく 脳内の 「お花畑」と 蝶の残像
9
夢見がちそんな私の恋だから 心拍数と一緒に上下
14
今年こそ彼氏と花火見たいのに 君と夏は音がしないの
9
いざ会うと上手く笑えずもやもやし あの娘みたいに可愛くなりたい
13
指先が 知らぬ痛みに ふれる夜 言葉にせずに 抱えて眠る
14
すれ違う空席車両の乗客は 平日休暇か 夜勤の帰途か
20
六限目 BGMは 蝉の声 塩素のにおい 籠る教室
11
過ぎてゆく
時間
(
とき
)
に心も流されて 初心に戻り「いつも」に感謝
13
生い茂る木々のトンネル通り抜け 後ろを見れば桜恋しき
12
来る夏に朧げな不安
過
(
よ
)
ぎりたり 未だ水無月に梅雨明けるなど
23
死の間際 最後に強く願うのは 生き残る者の 幸福だろう
9
実家にて埃まみれで立ち尽くすこれはレコード用のスプレー
15
あら明けた さっきおろした 真夏サンダル 結果的にはジャストタイミング>近畿地方梅雨明け
17
気が重い予定
一気
(
いっき
)
に片付けん押し込む七月
首眼歯内科
(
くびめはないか
)
/定期診察
21
毎日の朝迎えてのルーティンはまずはルーティン思い出すとか
15
吹きぬける 猛暑のあいまの 涼風に ほっとひと息 蝶も蜂も
45
宙空にからだひねりしのちはただ落ちてゆくのみ夏の校庭
9
闘病の
親友
(
とも
)
からLINE「痛いよ」と ちょっとはわかってあげれてるかな
28
人と目をずつと合わすの苦手にて眼鏡をずらし風景画にす
15
インターハイあと一歩だつたと聞く我の素振りする腕細くなりけり
7
宗教に科学が混ざり生んだテロ松本サリン事件おきた日
9
文月が来らば飾らる七夕の笹を揺らすは青田の風なり
33
「らしくない」 言ってくる人いるけれど 自分らしいより自分でいたい
31
夏用のデニムシュシュなど 手洗いし お日様あてる 梅雨明けに備え
16
土手道を黄色い背中健気に歩き追い越し際におはよおおおお
17
旅先の海辺で貝を拾う瓶詰めとは透明な骨壺だ
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