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ダビングし
彼女に
(
(後の妻)
)
あげた 黒テープ 遺品整理で 見つかりし
もの
(
(形見)
)
22
いつだって駆け出して行くわが子
哉
(
かな
)
カメラロールは背中ばかりで
41
この草の背丈くらいで土手登り 万能感で世界輝き
8
背丈ほど草むら分けて虫分けて 登り初めて見る屋根と川
7
閉じこもりもうどれくらい経っただろう 雪溶け桜散りて五月雨
11
一言の挨拶残し振り向かず ゆらり長尾に告ぐ「またおいで」
7
ドタキャンにホッとするのはあれれれれ 老いたればこその生きてきた知恵
11
吾が持つ
ロングバケーション
(
A LONG VACATION
)
CDはその一曲が削られしもの
6
丁寧に推敲したのちしたためた遺書の宛名のお前が死んだ
5
気が付けば咲く蒲公英も背が高く綿毛になればなお高く伸び
8
ラベル無し 黒きテープを 再生す 流れし曲は「♪さらばシベリア鉄道」/大瀧詠一さんでした
19
思い出の カセットテープを 聴きたくて 古車乗る我 車内で再生▶️
22
嫌なことは明日にしようぜ今は酒 切り替えスイッチこれぞ老練
20
ひょっこりと手紙が来たり田舎から孤立無援は一時休憩
10
雲ならばこんな感じと思いつつ干した布団ででんぐり返し
12
カラフルな花壇の隅で慎ましく さりとて凛と鈴蘭の白
26
シャッターを切る音気づき振り向いた君の笑顔が逆光だった
7
理解者のいないほほゑみ気品とはにほひやかにて凛として美は
9
友達の家の二階に眠ってる宝をいつか見てみたかった
6
カーテンを開ける刹那の驚きは雪化粧する四方の山々
28
いっぺんに
大病
(
やまい
)
いくつも襲い来てそれでも笑う
親友
(
きみ
)
を尊敬
22
旅の途中 手に入れた物 重たくて 手放す事を 徐々に覚える
11
古き良き 時代に在りし 両親と 祖父母そろって 囲む食卓
18
喘息は例年通り三月の四週目ごろ和らぐでしょう
10
美しき春の朝 来たる喪失に怯える
6
猫の声真似したか 腹の虫
6
カタツムリ 墓石の隅に 隠れ居り 淋しくないね 春の日の午後
30
愛を知ることは死ぬまでできないが帰りにケーキは買えるんだよな
5
金曜日 はつでんしょまで いそがなきゃ‼︎ 連れて行ってよ ふうせんのきみ
6
人が死ぬ物語を書きながら瞬きをする間に 鳥が一匹空へ消えた
5
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