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箱庭にて。緻密模型は組み上がるともよくよく見れば砲臺の塔
16
諸君、叙情をしたまへアドルノも汝が無関心を悦んでゐる
7
心地良き夕風さらり街を撫で
日中
(
ひなか
)
の微熱鎮まりてゆく /真夏もこうだといいな
26
良い夢の愛とカオスと哀愁に余韻も許さぬ海馬が起床
8
次に来る、次に来るとは言われつつ 私の中には留まり燃えてる
6
青空が遠くのほうまで真っ青で海とひとつに鵠沼海岸
12
祖母に父母 叔父叔母いとこ 皆揃い 笑って過ごした あの夏いずこ
12
父母も人間として生きてきた私がこの世に生まれる前から
12
陽炎のキッチンへ出て背中見つ 憎しみさえも解凍されてく
9
土曜日は 赤毛のアンを読み返す(アニメは)「アンの愛情」までいくのかな(いつ髪を上げるんだろ?)
15
幾筋の ひこうき雲の その先に 夕焼け色の 街が広がる
32
梅雨明けの空 高く舞ふ 燕の子 うまく飛べたね 見送りて夕
27
お裾分けタッパー戻りし娘よりカロリーオフのチョコが添えられ
30
夕焼けが照らすくすんだ家族写真 指につく埃吹いて飛ばす
12
鮮やかな夏を彩るチューペット パキンと折って君と食べたい
12
暑い中今日も一日ご苦労と五時のチャイムが皆を労う
19
心臓の鼓動で起きる毎日で転職活動はうまくいった
13
たのむからレールの上で生きててね人を蔑むお前が嫌い
6
夜半過ぎ寒さを感じて目を開く 扉開くと灼熱の廊下
13
社会には居場所がなくて一人部屋自分で首を絞めてみたりと
5
四月には仕事を辞めてゆらゆらと生きる屍大阪を去る
7
神さまの一世一代プロポーズ「世界のすべてを貴方にあげます」
6
どっちかが無理をしないとあたしたち永遠に逢えないと思うの/水無月末
19
いつもなら収穫を待つ初夏なれどコンテナ満たす
実物
(
みもの
)
にため息
18
梅に追われラッキョに縋られスモモ来てわたしらまるで農園の主
18
あんたさぁ、家でもそうなの? ええ加減。「んー」とか「あー」とか。関心持ってよ
9
暑い部屋嫌な私と冷風を拒む吾とが喧嘩している
14
大谷のホームラン見つめ朝珈琲 癒されてます 日本の老後
12
梅雨明けは本当なのか早過ぎる この先降っても撤回せぬか?
12
陽の当たる郵便受けの中にある夕刊熱いが梅雨明けは未だ
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