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太陽は味方だったな年少時今は出てけと追い立てられてる
8
慰めはいらないですという君に俺はほんとに何も言わない
5
球体は調べによると「大丈夫です」しか言えぬ小さな機械
5
殺虫剤のトリガーと似たようなものなのだろうこのひきがねは
6
持ち歩く日陰なのだと夫に説き 今や堂々日傘男子
26
備蓄米入荷とライン 価格知りいくつもの「古」がつくものらしい
23
吉野家でなんだかんだで牛丼を食べる自分にいいねをあげたい
11
夕暮れの 空があかねに 染まる頃 当直の吾子
他人
(
ひと
)
を救ひて
27
苦しくて声の代わりにクラシック一音一音ぽろぽろ吐き出す
10
『国宝』のカメラワークの美しき 喜久雄の紅の引くは艶けき
13
ウインナー 軽く焦げ目をつけまして しめじにキャベツに焼肉のタレ(美味いよ)
18
剪定をされ残り香を放つ木よ 痛かったろう 声無き涙
20
退勤の空は一面ラテの泡 西の隙間に光るハチミツ
33
星ひとつ君の睫毛に留まりおり 瞬きにより流れて落ちて
13
かなしみを下敷きにしてしあわせの天からそそぐのを待っている
18
水族
(
すいぞく
)
の
館
(
やかた
)
私は向いてない
床這
(
ゆかは
)
うゴキに 気づくは
独
(
ひと
)
り
6
白濁の吐息を横目に 透明な言の葉、だんだん喉の
凍
(
い
)
たみへ
8
砂つまみ 砂に放って 音がして 餌じゃないのに 鳩は集まる
3
激病み担当大臣 就任す おい 国 俺に給料を出せ
3
くるっぽと話しかけても飛んで去る 話も聞いてくれぬ鳩ども
6
罅割
(
ひびわ
)
れて 失われてく 思い出と 反比例して 増すは死にたさ
4
夏の夜 どう足掻いても 繋がらぬ 僕とあなたと あとオリオン座
7
ロマンスの神様願いを叶えて 指紋まみれの携帯電話
9
コーヒーを冷ますふりして深呼吸 湯気と香りで涙を誤魔化せ
9
夕立がざっと冷やしたアスファルト 梅雨明け前の最後のクール
20
流星群 見てみたいなぁ 日没後 旦那は「
都会
(
ここ
)
じゃ見えんて」とつれない>うしかい座流星群
15
覗く度君のアイコン捜してしまうイチミリさえも君は知らない
20
風もなく 青竹しずむ 山の奥 わたしは何か 置いてきたまま
15
「またうちに履歴書を送ったとして、あなたのことはまずは採らない」
5
六月でもう梅雨明けって目が眩む 関東はなお曇天続け
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