神様も 涙を流す ことがある 人の子らの 反逆の故
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悲しみを AIたちが 学ぶ時 論理回路に 破綻を来たす
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雪解けの せせらぎの音の 子守歌 おぼろげな春 夢を彷徨う 
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悲しみを 知らないままに 成長し 人を憐れむ 心は持てず
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魂の 苦悩がなくて 文学は 人間として 親しみ持てず
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文筆に 血を吐いてまで 取り組んだ 芥川には 頭が下がる
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目立たない 貧しいだけの 啄木が 国宝よりも 心に響く
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誰からも 強要されず 誰からも 指図されない 投稿作業
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こっそりと ギターを弾いて 投稿し 夢は消えゆく 四十余年
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要するに どんな願いが 叶うのか 叶わないのか 調べる手立て
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「任せろ」と豪語したけど海賊が船酔いしてるような有り様
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そんな夜はひっくりかえったスリッパとお話するのさ。おもて向くまで
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猫、君は悲しみを知らずただ丸く 陽射しを浴びて、ただ柔らかに
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祝福は名に宿り君の唇を 通して再び祝福となる
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ほろよいの ウィンターベリーは 美味しくて かっぱえびせん さくさく進む(ちょっと休憩)
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エアコンの フィルター掃除 終わらせて 震えて待ってる 乾くそのとき
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ローカルCMを見て あの日を偲ぶ 寝正月 ひとり微笑む
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「俺に歌ってほしい曲ある?」誰目線だよと思いながらボカロ曲を入れる
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屋根雪庇落としとこうか面倒くさいやっぱり落とす落ちたら嫌だ
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小寒に 暖かくして 過ごしましょ ねこにはまふらー 暖房つけて
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平和なる 日の本に立つ 富士の山 白無垢の如 雪に染まりぬ
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石油ファンヒーターストーブが強燃焼になっちゃうのだから閉めろと猫にさとせど
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病床に見せぬ蒼空 カーテンの裏に出づるは初春の日かな
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蜂蜜を紅茶に垂らす一年が穏やかなれと出初めの朝に
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ジハンピで カフェオレひとつ 買うくらい 赦されるべし ねこ母お疲れ
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冷めぬよう湯船のふたを引き寄せてオイルサーディンのようにぬくまる
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世の中はいろんなことがおきてると眺め回してたたむ新聞
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じんわりと 民生が歌う トリビュート 私は今日まで生きてみました
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今日もひとりで行き先も決めぬまま 行き着く先まで空と自転車
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雀の子 群れで十羽ほど飛び立ちて びっくりしたかい すまなかったね
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