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このふつか
他人
(
ひと
)
への不信 倍増しに 口先だけの 人の多さよ
8
傷付いた 野生の動物 見習いて 身をば隠して 怪我を癒せし
7
明後日に大事な用があるんだが 生食用の牡蠣を買ったよ
10
惑星と惑星に挟まれたままかみさまに嫌われて死ぬ星
6
どの年もダイソーの猫カレンダー見たことのある猫とまた会う
24
桜の花の色は血液なんだよという君の唇は血の色
5
黒白の衣ひるがえし むしゃむしゃと野菜を食べる姿はパンダ
4
年越しに 母に聴かせし 懐メロが いつの間にやら プレイリストに
14
昨今の 米はとにかくきれいだで 研ぐのはやめた 不具合はない
7
編みくれし
亡姉
(
あね
)
との思い出さがしつつセーター解くゆっくり解く
41
沙汰のなき子等を思いつつ睦月尽ユリ根の一片外す手とまる
25
食べちゃダメ 魚の骨を知ってから 苺の
蔕
(
へた
)
をホネと呼ぶ君
14
書斎いま春陽そそぎ温室なりパソコンのダウンロードの間に眠り込む
7
冷蔵庫 冷凍室が壊れたよ 凍りつくのは我の心よ
23
週末のゆるやかな午後 ホームベーカリーだけ 働く音色
10
昼下がり チョコを食べては 微睡みて 凪いだ心に 笑み浮かびけり
11
伐採
(
ばっさい
)
後 切り株
現
(
あらわ
)
る『
牡丹杢
(
ぼたんもく
)
』自然の神秘 しばし
見惚
(
みと
)
れる /我きこり
19
小さくて 見上げる空の 梅の花 君の興味は 転がるどんぐり
12
ちま猫ちゃん きょうもげんきよ おきたのよ りもこん・かじって でんきをつける
20
洗濯機買うにあたって初めての値切り交渉もう必死だよ
22
寒明けて 日脚も伸びて庭隅に黄色鮮やかクロツカスの咲く
18
思い出し笑い思わず知らずして部屋の向こうで妻がいぶかる
13
ママきらい 次の瞬間あいしてる ママは小さな掌の上
19
売れ残り値引きシールの貼ったチョコ 妻のおやつを半分もらふ
19
思うまま「好き」を好きと詠むとする たとえ短歌にそぐわなくても /サッカーLOVE
18
珍しく気温の高い日曜日積まれた雪も気持ちも緩む
21
素泊まりのホテル目前スーパーは雪で閉店途方に暮れる
21
海面にくらげの群れが押し寄せた夢 どうしようもなく生きたい
7
からだが適度によわければ 休めたのにね過度のストレス
5
洗濯を そろそろ干そう 思いつつ 起きあがるまで しばしまたれよ
13
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