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孤独なる薔薇の棘はね頑なに己を守る為にあるのよ
23
薄氷治した奥歯で噛み締める 電気が通るひとつ閃く
14
貴女との 出会いを縁と 感じつつ 来世は夫婦で 短歌を詠めたら
15
無人駅ツバメの親子巣におりぬ
夫
(
きみ
)
だけの待つ家に帰らむ/帰省
24
どうせなら一緒に死んじゃいたいからさ 同じ遅さの拍がよかった
4
ウクレレを 背中に背負った 小学生 練習前に 金魚へ語る
25
幼き日カニ取り遊びし沢へゆけばさみどり色の飛び交う蛍/帰省
26
食欲の有無は日により異なりぬ 十年暮らしても
解
(
げ
)
せぬ
愛猫
(
きみ
)
23
雨あがり 円を描いて 颯爽と 我の頭上を 舞う燕達
22
差出人不明の古き茶封筒開けば
朝
(
あした
)
の道は変はらむ
17
極寒のさやけき夜空飛ぶはまだ知られぬペンギン真昼の夢の
15
ケンカ腰これじゃいけないもう少し私が変わらなければならぬ/反省
28
遺伝子がどう並んでるか、お前には、お前にだけは教えずにゆく/国宝 俊介
7
褒められて 愛されたことも なかったな 情けないけど これが現実
3
あれもだめ これもだめだと 言われても 生きている限り なんかやらかす
2
やりたいと 思うことさえ いけないと いままでずっと 拒まれてきた
2
発泡スチロールのふたにしっとりと 寝ころぶ背中 バナナ一房
8
やればまだ いける思うも もういいか いつまでたっても こういう感じ
3
ひとつだけ持っていくならなにがいい? 寂しさを持って無人の島へ
7
いい加減 適当にする 人生も もうすぐ終わり これでいいのだ
2
目がかすみ 仕事もいずれ 辞めるかと 思うだけでも 身が入らないな
4
糸垂らし 小慣れ囁き 繰り返し 乱し淫れて 残る空白
6
霧雨の庭に一輪薄紅のムクゲ開花す真夏の花よ
14
ヒノキ風呂 ねこが熱燗?のんでいる(笑) ぢゅのさんの絵本「旅するにゃんこ」>歯医者の待合に何冊か置いてある、モフサンドの本がすき‥😸💕
13
漫然と背丈を越えた夏草が隠す小道を鼻で指す犬
17
目覚めどき背中を撫でる母の手に包まれたきや赤子のように
22
いつになく沈む心は気圧のせい 光が差せばきっと笑顔に
24
それぞれがつくため息のその意味の内訳示す機械があれば
10
沫
(
しぶ
)
きつつやがて小やみの夕立は祭りのあとの帰り路に似て
24
花の命を知る前につぼみから一足飛びにドライフラワー
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