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初春の旬 菜の花煮る鍋 シュンシュンと お揚げにお出汁が ようしゅんだはるわ
6
押すとすぐ売り切れだけど有難き夜のチャリ疲れスカッシュと消ゆ
21
ゴミ袋のセット、靴下裏返し、タオル取り替え、いちにちがおわる
8
焼き肉を食べて微笑む遺伝子に馬蹄目狩る先祖の在りき
23
新年度あいつの濡れ衣要らんので レシートと一緒に捨てときました
6
早朝の買ったつもりのツナマヨは わかめおにぎりだったもう厭だ
10
白コーデの日のハヤシライスの緊張感 獅子座の
1
位が試されるとき
11
毎年さ命日あたりに夢に出て「ドッキリでした」はやめてくれない?
6
進めども 霞む足下 煩わす 花は酣 春荒れが幕
6
恋の文 墨と硯の摺りし音も無邪気な君の笑みへ途切れて
23
移ろいの旬の素材に触れて湧く綴りし文の果て無き旅へ
24
髭剃りの泡が足りずに剃りにくい似た失敗をしてきたけれど
7
献立は じっくり煮込んだ テールのスープ 素材こだわって 一層込んだ手
6
朧月 水なき空に 桜舞う 桜白波 引いては寄せる 母の面影 重なりぬ
5
梅の園 香溢れて 来てみれば 薄墨たなびき 山の端かすみ ふるさと遠くなりにけり
5
桜の花びらが風に舞い上がるように わたしはいきたい
7
愛してください 愛してください 嘘でもいいです。貴方に愛されてみたかった。
8
第一歩もし不安なら処方箋 片っ端から「いいねを赤に」 (僕は選んじゃうけど)
18
雨降りが憂鬱な日だとするならば私の身体は雨が降りそう
10
始めりと終わりが出会う交差点 人はここを春と呼んでる
8
再会は 昔の私が建てかけた
幸
(
さいわい
)
のほうを指す
道標
(
みちしるべ
)
8
下手くそな
短歌
(
うた
)
にいいねをありがとう 気持ちは今もあの頃のまま/花の音さん、ありがとうございます
24
いつだって手を伸ばしたら触れられる 夢の中でも温かい君
38
ゆっくりと回るマンション 五号室のきみと目が合うのは午前ニ時
8
なぜだろう捜索始めて二週間 聞こえてこないご家族の声
12
花壇よりしなだれ落ちる芝桜 受けてやりたし
掌
(
たなごころ
)
見る
16
朝の路 愉しさぎっしりランドセル 躍る足どり 踏み出す一歩 /入学おめでとう!
22
教室にきれいに並んだイス達に座るものがいない寂しさ
13
ゆっくりと期待と不安の花びらが心にヒラリと舞い降りてきて
15
リセットのボタンを押した気がしたの、桜眺める校舎の前で
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