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ピーという電子音こそファンファーレ干し終えたなら春へ飛び出せ
38
止めといて 試練試練で のんびりと 現世楽しむ 余裕もないな
4
花粉症 副鼻腔炎 咳も出る 妻がコロナで トリプルかいな
4
チャイムなど鳴らぬ社会へ放たれるインク切れても春が降る、降る
27
早緑の山椒の若葉艶やかに葉陰にひそと
小
(
ち
)
さき花咲く
44
死なないでいるための火を君の髪 ゆれる一瞬ごとに受け取る
23
貿易に 頼る日本が
為
(
す
)
べき事
いい「国」創れ
(
1 1 9 2 2 9 0
)
良い「肉」造れ
(
1 1 2 9 2 9 0
)
(※)鎌倉幕府の成立は1185年に変更された
12
晴れ空の下 走るバスの研修車 桜吹雪のエール受けつつ
30
花びらが 風に巻かれて 空巡り 視線戻せば 枝にラメグリーン
6
既読はね、まだ付けないでおくからさ 気が変わったら、そっと教えて
9
何時
(
いつ
)
の頃 京極堂なる 本屋あり 四方八方 一時の宴 ※ 二十歳までほぼ読書しなかった 「京極夏彦」さんに 一時はまった
13
日が過ぎて終わりの桜
愛
(
め
)
でる日々今ここにある花は
錨
(
いかり
)
だ
23
もわもわと
身体
(
からだ
)
の毛穴 沸き返る 琥珀の海に 遊びて酔えば
29
空き地には 虫も見かけぬ ご時世に 雀は知ってる その居場所
16
何あれど 規則正しく 流れゆく 無慈悲と思えば 時にやさしい
12
隣席
(
りんせき
)
の父親に
抱
(
かか
)
へられし子の
微睡
(
まどろ
)
みぬ長き
睫毛
(
まつげ
)
揺るる
26
菜の花よ見返さぬこと知っててもこっちを向いて笑ってみせて
7
ワクワクを強要される四月かな ヴァニラのアイスが早く溶けでて
36
期待値のノルマに届かぬこの僕を 桜のせいにできればいいのに
26
地球儀をまわせば指が街を消し 僕らは桜の圏外にいる
30
隣から話しかけるその声に師と気づけども知らぬふりする
7
記念日に君に贈った腕時計はめる姿を見せてくれたら
12
富士白き春まだ半ばの甲斐路往く
輩
(
ともがら
)
笑みて山桜かな
17
また振られたんだそっか、気の毒に。 ・・・そんな奴より、いい人居るのに
7
春の宵 かすみかかりて 朧月 夜風身に沁み 遠き古里 恋しかの山 月影射して 風薫る
8
パーティーへ呼ばれていった遠い日のもぬけの殻のハブられ少女
11
名を知らぬあの人として
解
(
ほど
)
く手よ優しいはずの春の名残りに
13
そんな事知らずに生きていけたのに。もう帰れない純なわたしに
6
ねぇ、だあれ?隣にいてもスマホばかり。フリック音がひどくうるさい
5
食べたことないかえるが鳴いてる飲んだことない水たまりの中で
4
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