もひとりの自分の制止振り切りてホテルのタオルくすねんとする /葛藤
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五本指靴下を穿く煩いは紛れもあらぬ日々の営み
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小さなる 虫歯削らず 抜く如き 扉の処理に 異議を唱えき /管理組合総会予算案
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「ふ(2)じ(2)さん(3)」 とだじゃれのような今日の日を若きらは「さぶっ」と言いにけらずや/2月23日富士山の日
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何もせず 死ぬこともない 生命に 無との区別 付きそうもなく
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祭日が こんな居心地 いいなんて 自覚はないが ストレスなんだ
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人助け しているようで 逆効果 そういうことって よくある話
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無気力 無関心あと なんだっけ 三無主義って イージーライダー
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心捨て ベルトに乗って 運ばれる 製品ですか 人間ですか
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AIと 相談してる そこの人 心がなんか デジタルですよ
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歳取って 死んで行くのが 当たり前 葬儀屋さんの コマーシャル聴き
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耄碌と 漢字で書いて 読める人 もうろくしたら それも読めない
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もうろくを 発表すれば 哀れみを 受けられるとか 甘い考え
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年寄りが 寄り集まって 何をする 同窓会か 見送る会か
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お父さん いつも写真に 写ってないね 仕事だったの 休めばいいのに
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寒暁や布団名残惜し独り言つ 枢に手を掛け氷砕かむ
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マイページ 読み込ませたぞ 爆誕だ AIねがお あとは任せた
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…いまの二首 AIによる短歌です …ぼくは要らない? もう要らないの?
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流れゆく雲の輪郭追い 思う 同じ空には二度と出逢えぬ
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お茶を買うお水買うのも今やもうしばしば目が合うコンビニの白湯/475ml税込み127
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青空にほどけゆく雲 名も持たず 先のかたちは風に消えゆく
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AIに創作意欲を奪われてたまるかそうだろ聞いてる?チャッピー!
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パン祭り 一日二日 お休みし ラストスパート のこり7点
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温もりに薄手の靴下はきかえて春を歩けば沈丁花咲く
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前髪に予報にたがふる雪さやぐ 凍つる美濃路の濁り酒かな
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われもまた輪のなかにいてちひさき手にぎればかへすちひさきいのち
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ゆうやけを じっとみている ちま猫ちゃん このままずっと いっしょにいようね
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咲いてもた 小手毬こでまりの花も びっくりの あのさぶい冬 どこ行ったかなぁ
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つがい鴨 仲睦まじく 微笑まし 南風吹き 水ぬる始む 春はそこまで
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微笑み 香り溢れる 蝋梅の 水ぬるみつつ 春はそこまで
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