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ひさぶりねエベレーターにおみししる君のかたこと敢えて治さず(久しぶり・エレベーター・お味噌汁)
10
冷房を明け方に止め 薄っすらと寝汗 起床後の麦茶美味し
22
アンタレス涼しくなったら探そうか 無毒化された蠍座の男は
15
革命の前夜に何を思ったか薔薇は教えてくれるだろうか
9
娘から 早めに祝われ 誕生日 プレゼント持ち 孫もニコニコ
20
ここに来て 身長一センチ 伸びて オーラが少し 強くなったか
49
秋といへばさらにものこそ悲しけれ野辺に先立つ袖の白露
12
「いってこよ」見送り言葉に振り返りゃ 妻のてのひら亀がちょこんと
21
吹く風の色こそそれと見え分かね音に驚く秋は来にけり
15
居るだけで暴力になるその身体私を定義すあなたの存在
11
ひさかたの
雨鼓
(
あまつづみ
)
聞くも
雲居路
(
くもいじ
)
を君とふたりで歩調合わせむ
13
短歌には季節変わりの秀歌あり 秋が来ずして虫おも鳴かず
7
甲子園球児の努力認めるが 時代錯誤は汗の押し売り
8
やすやすと五時間待ちを横にみて パビリオンへと政治家は消え
11
渚ゆく 子らの笑声 かぜにのり 真昼の海は ひかり満ちたり
11
夕餉時 昔の常識説く吾を 今時ありえん
娘
(
こ
)
は呆れ言ふ
40
夏の午後ひと雨すぎてなまぬるき風にふくらむレースのカーテン
9
校庭の 花壇に咲きし向日葵の 下向く姿夏が過ぎ行く
25
午前四時四十一分の白い空共に見上げる人が欲しくて
15
何気なくつぶやいてみた一言にかすかに笑った?遠くの三日月
17
エアコンに役目奪われ風鈴はうなだれ見入る涼し朝顔
31
深夜四時四十四分 私と交代しましょう そうしましょう
5
ぼくちん カッコつけてはいないよねって 言ってるってのを 言ってる
5
甲子園 延長戦に さしかかり 仕事の合間 手に汗握る
11
あさってもやなさってもそのあとも生きてる事がほんと解せない
15
『死にたいねぇ』胸の小人がしょんぼりと『生きてて悪いね』図太くすまん
21
好き過ぎて「猫が近い」と感じ取る猫の逃げ足我より早い
26
偶然てあるものだねえばったりと猫の銀次と夢の再会
25
もし我に予知能力があったなら金より先ずは災いだろう
19
人生のエンドロールのクレジットきっと
5
秒で終わってしまう
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