手を抜いてほったらかしの庭にさえ夏水仙はしゃっきりと笑む
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桑畑後にホップとさくらんぼあるじなくせば夏草繁り
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土筆のよな 先っちょまるい きゅうりかな 緑色なのが どうも違和感(笑)
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土筆のよな 先っちょまるい きゅうりかな>俳句の日によせて
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きみは西?それとも東?てのひらのコンクリートに問いかけてみる
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「そこまで」と試験監督の声がして顔を上げると秋の始まり
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休み明け 意気揚々と 工作を みんなに見せて 楽しそうだね
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友だちが いきものがかり 名乗り出て 世話を忘れて うさぎが死んだ
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昆虫を 捕まえてきて 針を刺す 僕はできない 面倒くさくて
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そよぐ風植えた覚えは無いけれど裏庭に咲く白百合の花
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朝顔の 観察日記 クソ怠い 芽が出て枯れた そうだそうしよ
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帰宅後の休息 ベランダでれば 暮れゆく南天 鴇色ときいろの雲
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夜見えぬほこりが 朝にはよく見えて 掃除機かける 三文の徳
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譲りたく ないから席に 座らない 席があるから 揉めんじゃない?
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夏終わる短パン買って季節越え性別も超え私になるぞ
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ケビンさんの葉取らずりんごを 丸かじり 赤毛のアンの世界だ!憧れ!
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プールバッグ ほんとはあったらよかったが ハイキュートートで代用しよっと>モスの限定お得バッグのん
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寄り沿ひて星の鼓動を感ずれば月を見上げる陽の眼差し
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絵日記の 天気は初日に 埋めました 答え合わせは 誰もしないし
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腹筋のおかあちゃんのうえ キャットタワー クルクルまわって チビ猫落っこちた😳(両者とも無事。チビ猫、「えびしゃん」で遊んでました〜ミルクも飲みました)
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入道雲 空を押し上げ そびえ立ち 胸にひろがる 夏の記憶よ
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擬態したバッタのように我々は 電車の中で己を隠す
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今日までが 盆休みだと いう猛者も お盆を終えて 社会に帰る
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東窓開けし確かむ朝日影 暦に沿うて季節の進む
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ほんとうのさいわいはなんだろう銀河鉄道乗換案内
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待ちわびる芙蓉の花は遠からず 伸びゆく空へ 蝉の声援
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短夜の 夜半の雨に目覚めれば 屋根より伝う雨音涼し 
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愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい愛されたいな
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暗がりの街灯を受ける味気ない歩道橋は天国への階段
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瞳孔が狂っちまって弾けた光る夜景が懐かしくて惜しい
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