翔平の衝撃糧にホームラン打ち忘れてた人生だった
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五月とは思えぬ陽気にせかされて ペットボトルの麦茶を箱買い
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障害者差別に終止符を進む高齢化への強制不妊
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友と行く初夏の公園 主婦の愚痴・ぶっちゃけ話を緑風かぜが笑う
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自治会費から天引きをされている強制善意募金のはずが
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薫風がまばゆく光る木々揺らし青葉の祭り時は今ぞと
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芝生には立ち入り禁止のロープあり 輝く初夏の聖域のよに
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三千歩 たかがそれだけの目標値 クリアするのは 七日に三日
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猫になら無条件の愛存分に ヒトには見返り求めてしまう
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ねこたちや 赤ちゃん返りしていいよ 甘えたい時いつでもウェルカム
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シャキッという りんご切る音 爽やかで 朝の気持ちがみずみずしくなる
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韓ドラの小一時間の現実逃避トリップよ いつもの「オーイ」に現実に戻され
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目が覚めた 荒い息に 滲む汗 またこの夢か 戻らぬあなた
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ワンルーム 犬はいないけど 寂しくない 部屋の余白は 心の余裕
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人気ひとけなき地下のホームに流れおるBGMにふと涙などする
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別れ際 君からのキス 唐突に 可愛いずるい笑顔が メットに浮かぶ
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粉チーズマヨネーズかけてブロッコリー高値が続くこんな時程
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この土地に嫁ぎ来すでに五十年故郷さとが旅先いつからだろう
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黒板に 落書きしあった 思い出に 戻りたいなと 思い寝落ちる
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催花雨さいかうがアジサイの葉を揺らすので手にとってみる古今和歌集
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卯の花の雪踏み分けて入りし人の噂聞かせよ山郭公やまほととぎす
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生姜すり新たまねぎと肉厚のもどり鰹と あとは合う酒
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車窓から朝霧のなかヤマボウシ 通院見守る白しろ 傘さして
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バニラのリップはマダガスカルの匂い運んで私を鼓舞する
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ひさかたの月は昇らぬ夕暮の木の下闇を照らす卯の花
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地に堕ちて土に染ったハナミズキ それは儚く見るも無惨で
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湧き上がる希死念慮に蓋をして 揺られる電車 外は夏めく
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春キャベツひと玉千円トンカツ屋 白菜混ぜて千切りキャベツ
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クレパスで優しくなぞった青だから今日の空なら翔べる気がして
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父子いて 水切り石で遊びおり 息子すぐ飽き 父少年になり
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