悲しみを 減らす努力を してみても 希望は薄し 多勢に無勢
4
秋近し 誰も見てない テレビジョン 声が聞こえる 天気の予報
4
洗浄機 空気の中の ホコリなど チェックしてる なんだか真っ赤
3
自分より 3歳上の 老人は 未来の自分 もうすぐ自分
6
仕事なく することもない 老人と 話をしてる 私も仲間
4
2号棟 朝日が当たる 屋上に 鳩が止まって 下界をチェック
5
早起きし同じ時間にオンライン「おはよう」は4文字なのに・・・/応えてもらえず
10
不機嫌な (こころ)心臓を友と 思ひたい 誰よりも長い 付き合いだよね
10
ペコちゃんにふと会いたくてモンブラン舌をベロリの永遠(とわ)の六歳
18
雲高く秋空の下曼珠沙華()畦(あぜ)一面に 赤々と燃ゆる
17
彼岸には妻(きみ)と二人で墓掃除先祖を思い我を振り返る
9
お彼岸に妻(きみ)と揃って墓参り墓地の小径に紅い曼珠沙華()(ヒガンバナ)
10
オランダの東インド会社が蒸気船で胡椒を輸送し値崩れせしと
5
夕日はつまらん帰り道 たまの朝日には宇宙を感じる
3
こんな時弁護士さんを知ってたら苦労しないで恨まれないで
11
すれ違う間もなく怒号浴びせられ『このドアあなた、何年通った?』
10
娘さん発達障害ある方で、ドアで怪我しちゃどう謝罪しよう
10
あぁこれが近隣トラブルお隣は十数年も住んだ長老
15
お隣に謝罪に行くには現金か?メロンか?または土下座しますか?
11
自転車の出し入れで開けるドアの鍵、「都度閉め無いと怪我したじゃない!」大変申し訳ありません。
10
室外機と竹まみれの建物に 僕はとっくに挟まれていた
10
秋が来て此度の夏を思いおり そうか今年は君と出会えた
9
花びらが落ちてゆくのは誰のせい 水をやらないあなたのせいよ
9
昔はさ、息継ぐ間もなく喋ったね 生活違えば 話題も尽きる
8
隠すのも愛情だって分かって!がっかりさせたくないのにキミは
3
二十歳頃よく聴いていた「シャングリラ」 今では君の十八番(オハコ)になって
6
ゆく道を全部一人で決めるなら持てる荷物だけで生きろや
7
独り寝の夜はかすかに思い出すもう歌詞はないやさしいひびき
8
陰暦のうえでは秋と知らされた地獄のような八月七日
4
ドカ食い気絶部とは名ばかりの物 ワンチャンに懸け食いまくってる
4