それぞれが立って笑ってこちら見る また忘れてくく季節たち
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ごわごわの気持ち悪さにアイデンティティ かなしみの夜このまま続けて
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汽車の中 学校帰りの学生が 慣れた手つきで扇風機をまわす
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この海は三葉虫がいた頃の水温でブリを育てている
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勝つことは 難しくない 愉しくも たぎる死合いで 登りたいのだ
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ずっとここにいてよ置いていかないでよおめでとう幸せになって
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ちりんちりん 鈴を鳴らすは小学生 ランドセルの揺れ 家路を急ぐ
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汽車を降り 子どもは車で帰れども われは迎えもなく歩き出す
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となみ野に通ふ汽車の音を聞けば 親子がおもてへ手を振りにゆく
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あの人の不思議な印象思い出す雨音聴こゑと名乗った友人
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キミが月を見たとき思い浮かべるのがあたしの顔だといいのに
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飽きもせず 自分と行う Q&Aは ベストアンサーが届かない
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「好きだけどこのままがいい」君が言う優しいその目 それが好きなの
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もう嫌だ 地面に垂れる私の髪を 耳にかける あなたは母だった
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バイク止め夕焼け空を切り取って スマホに届く彼の優しさ
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おなまえと ゴハンおやつに カワイイ・イイコ ねこは意外と言葉おぼえてる
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愛してるという名前のfantasy ふきだしの枠線をなぞった
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夜に落つ影は昔の母に似て あの頃から下ばかり見ていた
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柔らかいトイレットペーパーの夢を見て ああ夢なんだと思うだけの日々
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病的な白い月光照らされて芝に転がり夜露に濡れる
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無意識に打ち込む七文字君の名を 夢見るくらい許して欲しい
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初夏だ 今日もあなたの真似をする 「抹茶ラテのアイス、氷すくなめで。」
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ガラス戸の夏の光が肌に染むフローリングに虹が映りぬ
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深夜2時 誰かの言葉に救われる インターネット広すぎる海でたゆたう私
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あなたしかいないと言ってよ水仙を摘む優しさで見つめあったり
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もういいよ もういいかい、を 繰り返し 捕まえるから 逃げずにいてね
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「忘れない」と言ったらそれはどこまでも弱さを消した約束だから
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虹・星の方へはついぞ行けなかった君の額に杖先が触れる
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痛み止めを買いに行ってその足で深夜の海に辿り着きたい
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この歳で本音は細身美辞麗句 厚塗りメイクは上手くなり
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