緑増す峠を越えて歌会へ仲間の笑顔と飛びきりの短歌うた
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里馴さとなれし 老蘇森おいそのもり時鳥ほととぎす きとよもす宿やど橘花たちばな
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はいれないおへやのドアがガラッとな ねこたち飛び起き きょうみしんしん
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確約は できないけれど みな明日あすが 来ると信じて 疑わないから
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夕餉前 まだ陽の残る 窓の外 ゆるりと風呂に 浸かる幸せ
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雑踏で他人の顔ですれ違う 君とは何もなかった様に
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残り物ちまちま並べ独り飯 楽ちんだけどちょっぴり寂しい
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ため息を深くつくコツ胸広げ 大きく吸って後は成り行きで
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割れた爪に絡まる髪 からからのくちびるにしみこむのは涙
4
暑すぎる季節がやってくるのです 二の腕で空を飛べそうです
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届かない貴方の言葉待っている せっかく距離が縮まったのに
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君心 移り変われど 我が想い 未だ変わらず あの日ままだ
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朱に染まる空にたなびく紫の雲は儚くに飲まれゆく
14
ピザがきらい。食べたことはないけど。と私のほうを向かずに歩く
4
望みもて 明日あすひのきちぎりきな れどかなはぬこのならねば
4
焼く気力 両翼添えて 空へ刺す 果てない夜に 双一番星
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かむさぶる 龍田たつたの里に風かをる 今もむかしもくにのまほろば
4
思い出になるはずのお土産ビ|ル流すシンクにエ|ルの香り
9
賑わいを避けて裏路三社のお囃子 鉄扇二輪と耳そばだてて
5
キャッシュレス 当たり前になり いざとなり 現金払いに あせるやあせ
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きりかみの ここしうかなしげなるひとの 繭籠まゆごもりては月をながむる
4
暗闇に ふと差しこんだ 夕日とは 出会ったときから 一つだけ
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おはようと おやすみそして ありがとう これがえれば 家内安全かないあんぜん
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収入が途絶えたならば即無職 フリーランスは土曜も働く
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じゃがいもの間に生える雑草の 生命力には見習うもの有
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娘から「これから行くね!」突然に 今日の予定は「孫」に変更
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昼休み会社のチャリでCoCo壱へ 歩きでかえり夕方気づく
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死にたいと自分の墓穴掘る奴の 墓穴に落ちみな死んでゆく
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煮詰まって書けなくなった真夜中に ゴソゴソ探す昔の筆箱
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もの書きの仕事に就いてキー叩く 筆記用具は要らなくなった
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