Utakata
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柔和
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勝手に日本語創るときが多々あります。
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行き請うは 花の夜道の 濃い宴 明日の朝には ぼけたクマの目
5
眠過ぎ
(
真白にそ 九日ばかり 酔い老けて あからさまなる 寒暖差さま
)
6
様々な 敬称飛び交う 誕生日 お母さん ばあば ひいばあば
11
行き絶えて 秋の手口の あるものを 良き逢坂は 君の恋時に
6
雪解けて レンズ越しの 花紋様 笑う夢には 人の花には
8
されどとて とれぬものが 流布してく 泣く泣く行過ぎた諭吉たち
4
泣いて許されるとは思わない それでも溢れる 嗚咽の嵐
4
言葉より涙が先にでしゃばった やめてくれ、 もうちょい我慢してくれよ
5
ゆうされば 酔の命の 情けさえ 優しい子さえ 雪に焼けゆる
4
白妙の 澄んだ言の葉 今日老けて 夢に出てきた
言
(
こと
)
のバケモノ
6
そこここに のろはなのさぶ ややゆえり ようようさした よさささたされ
3
されどもされども友は笑う 私にとって学校は社会
4
どれだけ時があったとて どれだけそれに病まれても 短歌は私を攫ってく
4
赤く咲く 夢花ゆめか やるせなく 水筒煎じ 紅葉随時
6
絆されて 何も言わぬは 世を込めて 川の幅広 少々かも色
4
この山に 耐えて忍は 情けなく 君とこの世の 渡せる橋に
5
たおやかに 折れてしおれる たんぽぽに いとをかしさえ 綴れば清く
7
限りある可能性さえ 過小して その一歩だけが実寸サイズ
7
秀奏
(
しゅうそう
)
で 白髪の
身空
(
そら
)
夕方の 色は儚く 天は見開く
5
焼爽
(
しょうそう
)
と
叶
(
かな
)
で
往
(
ゆ
)
く人
活滑
(
かつかつ
)
と 出逢いと解れ 反れ逸れ歩む
4
出逢うため 夢の
果先
(
はてさき
)
道標 貴方は行かん 我この先に
4
遊乱と 空柄の
宇宙
(
そら
)
翼拡げ
昨々
(
さくざく
)
の日々 踵を返す
5
固結び たまたま結んだ 端と端 一人笑うと
蝶
(
超
)
固結び
5
赤い色 黄色い大文字 腹が鳴る 塾の帰りの 独りの時間
5
駆ける声 人へ人へと伝わる想い 駆け抜ける声 海よ海よ海よ
3
今はもう 瞳は君を否定する パン置いて行くヘンゼル氏
4
僅かなる 些細な轟 強く塞ぐ 赤くなる耳 塞いだ爪痕
3
詠久しく 意思のまにまに 文字紡ぐ 感情という狭間の中で
5
張り裂けそうな声たちに 誰かがそっとマイクを渡す
4
人と会い 人を愛して 和む今日 人と別れて 人を探して
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