柔和
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この世をば 変えてしまえば 巻き戻し 平和で安泰な 平安のよに
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この先の 列車の夢の 儚さに 身を委ねれば 楽に泣けるかな
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唐草の 風呂敷被った 盗賊の 「迷わず行けよ、 行けば わかるさ。」
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山の手に 行く手はばかれ 鳴く鹿の 震える霜の なしと思えば
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今よりも遥かな幸せ 噛み締めた に 祖父母 妹 泣いた
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悲しさに 横目の和えた 空ぬ間に 王家旅路は 白馬の滑車
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蛍棲む 夏樹の冴えの 沢の音や たまゆるものへ よばふ月かな
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カタツムリのままで良いから 裸の王様 なりたくないから
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よろろそろ のろろるふふね やかかとに こここそこころ れれりるるれり
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君さそふ 事のしだいさ いささかに 酔ふことの雫もたれるしおはば
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君はただ この続く酸素の かたまりの 同じ真下で 笑ってる
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世を込めて 鳥の空音は はかるとも 世に逢坂の 細き出会いに
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この世をば 喰してしほうぞ 逢えぬなら あの笑顔すら 灰と消えんも
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欲法の 耐えてしなるは なかなかに この久し方 をして代えねば
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夜更かしの 袈裟の吹けての 垢さ座め 今日麓にも 至る月よか
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寂しさに 欲を絶えても 泣かければ 世に逢坂の 君の笑顔や
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激しい雨と 心虚しんきょ貫く 猛風の 情景描写が 似合いすぎてる
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吐くような 白い恋益 赤く染め 心の底の 穴から落つる
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夏冬かとうの夕 水落つる雪の 白日野しらびのの 汗ばむ声は 実りある夢かな
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人はいさ 花ぞ薫る 隠れ蓑 過去をも超えて 人を愛して
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やさぐれた 心の裏腹 けふ肥へて やめたやめたや 明日の恨みなら
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いつまでも貴方と一緒にいられたら。 いえ、いられたのなら 良かったでしょう。
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夜が更けて 朝み妙だに 良け気せり かなかな高楼こうろう 多く木炉もくろ
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焼く気力 両翼添えて 空へ刺す 果てない夜に 双一番星
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見送れば 寂しい背中に打たる釘 撃たれるほどに 優しくなれる
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よくぞ来た ようこそかつての 大気圏 おいしい空気を 燃えよ星の子
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山の手に行く手憚る 絶え妙に 宵も酔いしろ 浅鳴く楓
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二十の年幅 彼の笑み そんな奴に 死にそうくらいな恋をした
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焼け払う 野原の山に 遠吠えに さざなむ町にて 横目の彼女
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当たって砕けろ 背中押す 砕け散る粉は 元に戻れずにいる
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