真夜中のコンビニに ファミリーマートに何を探しに 向かう僕は行くのだろう? 下を向いてた切ない心を 星は見えない埋める何かか?
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追伸に隠しきれない未練かな海外転勤おめでとうございます
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怖いから、今の関係をキープする。君の好きな子は私じゃないから。
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更けてゆく夜にコンビニ向かうのは切ないからか星眺むためか
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不合格 分かっていても改めて文字を見るとショックだよなぁ
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席替えが嫌だと思うのは君の隣の席になったせいだよ
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ありがとう そう言った時の おぅ!という返事が爽やかすぎて眩しい
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眠れずに 夜のコンビニ 行くけれど 欲しいものなど 何一つ無い
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神仏に縋りたくなる気持ちとは裏腹に指立てて睨め付け
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身体よ今日も生かしてやったのだたまには礼の一つでも言え
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虎落もがってはいない 遠くで警報灯サイレンが鵞鳴る白黒曖昧な夜
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傘の下深く涙を飲み下し汐の驟雨 しゅうう割きつ進めよ
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届かない この言葉を 耐えきれず 絵馬におさめて あなたにLINE
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青い日の 祖母の姿を 見てるよな 変わらなくある 浜茄子の海
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三ノ宮駅の近くの歌姫のマイクを撫ぜる冷たい風が
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潰された畑の上に建つ家の屋根の向こうの光る金星
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おしぼりはいりませんかと笑んでいるおしぼりよりも白い手のひと
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顔濯ぐ最中に顔を出す乳首用もないのにご苦労なこと
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世の中で君を不幸にできるのは僕だけだから僕を選んで
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五時限目 小テスト早く終われば 君との出来事を 見直ししてしまう恋心
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時事問題 調べても や を打てば出てくる君の 最近の動向は知ってる。
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眠れないこんなに好きでどうしよう明日地球が滅びてほしい
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永遠を信じてみたいまばたきをするときだけの見えない闇に
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主旋律知らないままに鍵盤へ触れるような足取りでゆく
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はっか飴含んだように目が覚めて 朝焼け泥のからだを燃やせ
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遅起きの冬ふとんからるときにクシャルダオラの脱皮がうかぶ
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長雨や一生瓶の出番かな長屋に一人長年一人
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半年に一度ひらいた扉から きみの世界の靴を揃える
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切り取って持ち帰りたいあなたの手わたしにくれたら大事にするのに
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クレヨンで家族を描いたあの頃は花は枯れても散るとは知らず
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